年末の大掃除に活躍?

モノを保管&売買できるSNS

2014.12.01 MON


専用の段ボール箱の種類は、書籍用の「ブックキット」や洋服用の「アパレルキット」など各種ある。1箱最大30点、20kgまでで月額250円となる 画像提供:寺田倉庫
徐々に年末が近くなってきて、恒例の“大掃除”に頭を悩ませている人もいるはず。この1年で部屋中に溜まった雑多なモノの数々を、どうやって整理しよう? かくいう筆者の自宅の押し入れも、読み終わった本やなんとなく捨てられないガラクタであふれている。処分すべきか、残すべきか。決断しきれないモノたちは、いっそ“預ける”という選択肢を検討してみてはいかがだろう。

寺田倉庫が運営している「minikura MONO」は、ネットと連動した新しいタイプの個人向け収納サービスだ。預けたい荷物を専用の段ボールに詰め込んで送ると、その箱の中身をWeb上で管理でき、いつでも好きなときに出し入れできる。一箱当たりの容量は20kgまでで、料金は月々250円とお手軽だ。

一番の特徴は、預けた段ボールを“モノ単位”で管理できるということ。段ボールに詰めた中身は、預け入れ時に専門スタッフによって一品一品キレイに撮影され、その写真をWeb上で見ながら管理できる。つまり、預けたモノがデータベース化されることで、「自分が何をどの箱に預けているか」を簡単に把握できるのだ。

また、この“預けているモノの写真”を軸としたSNS「minikura fun!」もスタートしている。預けたコレクションを公開して他のユーザーと交流したり、自慢の逸品にいくらの価値があるかを評価しあったりして楽しむことができる。

「単なるレンタル収納スペースではなく、新しいコミュニケーションのきっかけになることを目指してサービスを開始しました。すでに約10万人に利用していただいていますが、季節物の洋服をシーズンごとに入れ替えたり、思い出の品やCDをまとめて整理するといった使い方のほかに、ホビー系のアイテムをグッドコンディションで保管したいというニーズも多いです。モノの価値を見出し、モノを資産として管理できる“新しい倉庫”として利用していただきたいですね」と、寺田倉庫minikura事業部の柴田可那子さんは語る。

さらに、データベース化されたアイテムは、ブラウザ上のボタンひとつで簡単に「ヤフオク!」に出品することも可能だ。売れたアイテムの発送作業もスタッフが代行してくれ、一回あたり送料800円で全国に直接送ることができる。面倒な写真撮影や手続きの作業がほぼ不要になるので、自分で出品作業をする手間を省きたい人にとっても、かなり魅力的なサービスといえそうだ。

押し入れで眠っているガラクタを預けてみれば、意外なお宝に化けたりするかも?
(呉 琢磨)

※この記事は2013年10月に取材・掲載した記事です

  • 預けた“モノ”は、専門スタッフによって一品ずつ撮影される。本格的なセットを組んでおり、クオリティは高い
  • 実際の倉庫内の様子。預け入れから1年以内の箱の取り出し、および箱内の“モノ”単品の取り出しには800円の送料がかかる

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