恋みくじ、血液型みくじ、キャラみくじ…

ユニークなおみくじが引きたい

2014.12.25 THU


四季を問わず、いつでも引くことのできる「おみくじ」。でも、やっぱり新年一発目の「おみくじ」は、運試し的な意味でチカラの入るイベントです 写真提供/GettyImages
今年も残すところあとわずか。お正月を前に初詣での計画を練っている人も多いのでは? で、初詣でにつきもののイベントといえば、なんといっても「おみくじ」。「吉と出るか、凶と出るか」。ささやかな運試しに過ぎないと思いつつも、あの一瞬には、毎年なんだかんだいってドキドキさせられます。

さて、ひとくちに「おみくじ」といってもその個性は様々。たとえば、筆者が例年参拝する「明治神宮」のおみくじには「吉」や「凶」などの判定はなく、そのかわりに「大御心(おおみこころ)」と題された御製(明治天皇が詠んだ和歌など)が記されています。一方、こちらも毎年訪れる「増上寺」の「おみくじ」には、「吉」や「凶」と書かれたおなじみのお札に加え、「七福神」や「熊手」といった開運お守りが付いているんです。

どうやら「おみくじ」には、かなりのバリエーションがありそう。というわけで、全国各地の個性的な「おみくじ」を調査! いくつかのパターンに分けてご紹介します。

■目的&対象特化系おみくじ
「恋みくじ」
→縁結びの神様として大人気の「東京大神宮」をはじめ、全国各地で恋愛目的に特化したおみくじとして普及。

「血液型みくじ」
→これも「東京大神宮」や長野県の「善光寺」などで、血液型別のおみくじとして普及。

「英文みくじ」
→長崎県の「鎮西大社 諏訪神社」には、英文で書かれたおみくじがある。ちなみに「大吉」は「Best Luck」。


■オマケ付きおみくじ
「開運お守り付きみくじ」
→東京都の「増上寺」をはじめ、持ち運べる「開運グッズ」付きのおみくじは、全国的に幅広く普及している。

「鹿みくじ」
→奈良の「春日大社」には、かわいい鹿の人形がおみくじをくわえている「鹿みくじ」がある。

「おみくじたまご」
→三重県の「海山道(みやまど)神社」には、卵の殻を割ると中からおみくじが出てくる「おみくじたまご」がある。


■エンタメ系おみくじ
「イチハラヒロコの恋みくじ」
→大阪の「布忍(ぬのせ)神社」や熊本県の「山崎菅原神社」には、現代美術アーティストとして活躍するイチハラヒロコ氏の作品(言葉)を記したおみくじがある。それぞれにシンプルかつインパクトのあるメッセージが書かれている。

「キャラクターおみくじ」
→鳥取県の「妖怪神社」には、『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみのキャラクターの人形がおみくじを運ぶ「からくり妖怪みくじ」がある。そのほか、ドラえもんやキティちゃんなどのキャラクター関連おみくじも全国各地に存在。


初詣でに欠かせない「おみくじ」は、毎年数多くの人々が楽しむある種の「メディア」。それだけに、多種多様な発展をしているのかもしれませんね。さて、新年はどんなおみくじを引いてみます?
(吉原 徹/サグレス)

※この記事は2011年12月に取材・掲載した記事です

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