家飲みがワンランクアップ!

つまみからおかずへ。簡単展開レシピ

2014.11.10 MON


別の料理に展開しやすい肉野菜炒め。鍋やカレー以外にも、オリジナルな展開料理を考えてみよう 画像提供:大久保聡
仕事から帰って、缶ビールをプシュッと開ける瞬間は至福のひととき。そんな家飲みのお供に欠かせないのがおいしいつまみ。できれば手間や材料費をかけずに、味も満足度も充実させたいところ。

そんな都合のいいおつまみがないものか、R25本誌の連載「ウチめし厨房」でおなじみの料理家、和歌ネエこと荻原和歌さんに聞いてみた。

「1人暮らしの場合、たくさん材料を買っても余らせてしまうので、ごはんのおかずも兼ねたつまみを1品作るのが経済的ですが、食卓をもう少し豪華にしたいなら、同じ材料から、ごはんとつまみそれぞれに展開させるのがおすすめ」

具体的には、どんなメニューが考えられますか? なるべく簡単に揃う食材で教えてください。

「例えば、カツオやマグロ、タイなどの刺身をサクで買ってきて、半分は薄く切り、塩・こしょうとオリーブオイルをかけたカルパッチョにしてつまみに。そして、残った半分はパスタの具にするという方法があります」

パスタの作り方も簡単。にんにく1片と、種を取り除いた赤唐辛子1本をオリーブオイルで炒め、さらに、スライスした玉ねぎ(1/4個ほど)とひと口サイズに切った刺身を加えて炒める。そこにトマト缶(半量)を入れて刺身に火が通るまで煮込み、塩・こしょうで味付けし、茹でたパスタにかければ完成。同じ刺身を使っているのに、まったく別の料理に!

また、これからの季節は、つまみを途中で鍋料理にチェンジするのもよさそう。

「土鍋で鶏もも肉1枚を食べやすい大きさに切ったものと、ブナしめじや舞茸などのきのこ類(1パック)を、サラダ油(小さじ1)で炒め、塩・こしょうで味付けし、これをつまみに1杯。半量ほど食べ進んだところで、ごま油(大さじ1)と白菜(1/8個ほど)を入れ、焦げ目がつくくらいまで炒め、そこに乾燥春雨(30g)を投入し、ひたひたになる程度の水を入れて沸騰させる。最後に中華スープの素で味付けすれば、中華風の鍋が完成。春雨でお腹も満足&ヘルシーです」

ほかにも、肉野菜炒めを作り、半分をつまみとして食べた後に野菜ジュース1缶とカレールーを入れて、簡単カレーを作るなどのアイデアも教えていただきました。簡単なつまみを作った後に、もうひと手間加えて別の料理に展開する。これなら食材も使い回せて一石二鳥、毎日の家飲みがワンランクアップしそうですね。
(相馬由子)

※この記事は2012年11月に取材・掲載した記事です

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