掃除の基本と合わせて知りたい

浴室をきれいに保つ最新システム

2014.12.08 MON


写真は、手を汚さずに簡単にゴミがまとまるLIXILの「くるりんポイ排水口」。各メーカーのモデルルームでは、実際に各社製品の使い心地を体験することもできるのだとか
1日の汚れや疲れを洗い流す浴室は、気分的にも衛生的にも常にきれいにしておきたい場所。そこで、最新のシステムバスルームを開発し、掃除の方法も提案しているLIXILの広報・河合さんに、浴室をいつもきれいに保つための秘訣をうかがいました。

「毎回浴室を使い終わった後、スポンジで汚れを落としてしっかり水分を拭きとっておくのが理想的です。あとは週1回を目安に、こびりついた汚れに浴室用中性洗剤をかけて2~3分おき、スポンジでこすり落として汚れやカビを溜めないようにしてください。また、月1回は排水溝の内部やドアまわりの汚れを落とすことも大切です」

つまり、清潔できれいな浴室をキープするには、基本的な掃除を積み重ねていくしかないんですね。しかし東京ガス都市生活研究所の調査では、浴室掃除が「面倒だと思う」「手間がかかる」と答えた人は全体の7割を超えており、半数以上が「お風呂掃除をすると気持ちがいい」と答えていることから、多くの人ができるだけ効率的に浴室掃除ができればいいと望んでいるようです。いっそお風呂に汚れがつきにくくなれば、掃除の負担が減るのに…。そんな方法、ないですよね?

「シャワーを使うだけで簡単に汚れやカビを『防ぐ』方法ならありますよ。入浴後、浴室全体に温かいシャワーをかけて、浴室に残った皮脂や垢を洗い流しておきましょう。温かく湿った浴室は細菌やカビが繁殖しやすくなっているので、最後に水のシャワーをかけて浴室の温度を下げ、換気扇を回して乾燥させておくのが大事です」

水をかけるだけで細菌やカビの繁殖が防げるんですね。これなら今日から始められるし、最小限の手間で実践できそうです。

「近年の浴室メーカー業界内でも、汚れがつきにくく掃除がラクになる製品の開発がトレンドのひとつとなっています。たとえば表面に皮脂がつきにくく取れやすい特殊な処理を施した床は、従来の床と比べて溝が広くて浅いため、スポンジでこするだけで溝の奥まできれいに掃除ができるようになっています。また、排水口内にうずを発生させて毛髪やぬめりを自動的に洗浄し、ゴミをまとめて捨てやすくするシステムは、電気や余分な水を使わずに今までよりも簡単に掃除ができるので評判です。このように、セルフクリーニングする機能を持つさまざまな製品が登場してきているのです」

いつもきれいな浴室で快適なバスタイムを過ごすためにも、汚れがつきにくくて取れやすく、しかも自動的に洗浄してくれる機能のシステムバスルームがどんどん普及するとうれしいですね。

(富永玲奈/アート・サプライ)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

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