中国の米大使館が完備して世界が注目!

世界で最も高性能な空気清浄機とは

2014.12.03 WED


ブルーエア製の空気清浄機は、中国に駐在するアメリカ大使館員とその家族を大気汚染から守るべく、米政府が4000台も購入したことで有名になった。写真は右からブルーエア270E Slim(12畳)、450E(21畳)、650E(39畳)
世に便利な家電製品は数あれど、 なんとなく買うのを躊躇(ちゅうちょ)する家電のひとつが「空気清浄機」だ。なにせ無色透明の空気を扱うだけに、その効果がイマイチ“目に見えない”。とはいえ、空気が乾燥する冬はウイルスが活発になり、風邪やインフルエンザが流行りやすい。さらに春先にかけては花粉が舞うほか、「黄砂」や「PM2.5」も大陸から飛来する。せめて自宅の空気だけでもキレイにして体調をキープしたいところだ。最近の空気清浄機はウイルス対策やPM2.5対策にも力を入れているというが、本当に効果はあるんだろうか?

「まず、空気清浄機を使ううえで必ず知っておくべきなのは、『24時間電源を入れたまま』で使うということ。外出時に電源オフにすると、その間に汚れた空気を再びキレイにするのに長い時間がかかってしまい、結果的に『キレイになった感じがしない』ということがあります。最近の製品は電気代も相当安いので、つけっぱなしが絶対にオススメです」

と語るのは、All About家電ガイドの滝田勝紀さんだ。それじゃ製品を選ぶうえのポイントは?

「大気汚染の影響で空気清浄機への注目度は高まっていますが、実際に製品を見比べても性能の違いが分かりにくく、選びにくいのが現状です。その大きな理由に、性能の評価基準になっている規格がメーカーごとに異なるという問題があります。国内メーカー製品なら『JEMA』、海外メーカー製品なら『AHAM』という家電規格が主に採用されていますが、ふたつを比べると後者のほうが数倍厳しい基準なんです。製品のスペックを比べるときは、まず規格の違いを確認するといいでしょう」

具体的には、どんな製品が売れ筋なの?

「市場のトレンドとしては、価格帯は上昇傾向にあり、今は3万~4万円代が中心です。また、PM2.5の影響で『どれだけフィルターで細かいものが除去できるか』が重視されはじめていますね。PM2.5は極めて粒子が細かい物質であり、除去するにはフィルター性能の高さが必須。それをクリアしている製品を選ぶことが大切でしょう。ただ、空気清浄機は本質的に本体容量が大きいほど高性能になりますが、売れ筋の大半は空気清浄機と加湿器を合体させた“複合機”なんですよ。加湿器は季節家電ですが、空気清浄機は365日使い続けるもの。本体容量の半分しか活かせない複合機は、設置スペースの割に効果が低いという弱点があります」

複合機より本体容量を大きく活かせる空気清浄のみの“特化型”のほうが、一定時間内で清浄できる空気の量が多いため、より確実に部屋の空気のクリーンさを保てるんだとか。

「個人的にイチオシなのは、AHAMが定める空気清浄機の世界基準『CADR』で“世界で最も高性能”と評価されているスウェーデンの『ブルーエア』です。空気清浄機専門メーカーだけに、清浄力と清浄スピードの速さは他の追随を許しません。大気汚染が深刻な中国の米国大使館では、アメリカ政府が全スタッフ分のブルーエア製品を部屋に完備させたというエピソードもあるほど。性能は折り紙つきですよ」

住んでいる環境によっても必要な性能は異なるが、どうせ買うなら“特化型”の専用品を選んだほうが納得感は大きそう。クリーンな環境で暮らしたい人は、ぼちぼち導入を真剣に検討してみてもいいのでは?
(白田あおめ)

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