あの著名人は大学でなにを学んだのか!?

BENI「学びより友情でした」

2015.01.25 SUN


べに 1986年生まれ。2004年デビュー。
カリフォルニア育ちの帰国子女で、高校はアメリカンスクール。英語中心の世界で生きてきたBENIさんは、その延長線で、大学も「英語で授業を受けられるところ」を中心に考えた。選んだのは上智大学の国際教養学部国際教養学科。

「印象に残っているのは日本のヒップホップ文化をまとめたレポート制作。とても大変でしたが楽しかった!」

国際教養学科は世界で通用する人材育成を目的としており、講義の内容はかなり幅広い。なかにはこんな自由なテーマを扱うこともあるのだという。ただ、在学中からシンガーとしてデビューが決定していたため、両立には正直苦しみ、留年も経験した。そんな彼女を支え、刺激を与えてくれたのは友人たち。大学時代で得られたのは、なによりも“友情”であったらしい。

「ノートを見せてくれたり勉強を教えてくれたり…。友だちのお陰で通い続けることができたと思う。

ただ、留年が決定したときは悔しくて、しんどくて。先生も『勉強と仕事、どっちが本気なの?』ってシビア。だけど、そこで負けず嫌いな気持ちが芽生えて、卒業する!という強い意志を持つことができました」

結果、1年後には見事卒業。

「少し自分をプッシュすれば、もうひとつ山を乗り越えられるんだってわかりましたね」

そこで学んだ「負けたくない」気持ちは、今、彼女の楽曲に生きている。

「当時、誰かを励ますような歌詞をよく書いていたんですが、実は、その裏には負けそうな自分がいた。『諦めないでよ!』っていうのは、自分に対しての言葉でもあったんです。だからかな、リスナーにもそれまで以上に共感してもらえたみたいで、とてもうれしかった」

アーティストとしての成長を促した、留年という挫折。それもまた、大学時代の貴重な学びである。
(池尾優)

※この記事は2013年1月に取材・掲載した記事です

  • 2012年リリースの英語詞によるカバーアルバム『COVERS』は売り上げ35万枚を突破し“2012年最大のカバーアルバム!”と話題に。11月には第2弾となる『COVERS:2』とアーティストブックを同時発売した

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