次に来る健康ブームは“大麦”!?

大麦メニューレストランが続々登場

2015.02.06 FRI


たとえば、はくばくの「もち麦ごはん」を白米と一緒に炊けば、家庭でも簡単に「大麦メニュー」を楽しむことができる
ここ数年、雑穀や玄米が健康食材の定番として人気を集めている。白米のみのご飯ではなく、雑穀米で食事を楽しんでいる人もいるのでは? そのブームに続き、今注目を集めているのが「大麦」。なんと、2013年上半期の大麦全般の売り上げは、前年比157%に伸びたという。

大麦が注目されている理由は「食物繊維」の豊富さにある。大麦の種類のなかでも、「もち麦」は白米の25倍、玄米の4倍もの食物繊維を含んでいるそう。食物繊維が豊富なごぼうと比べても、倍以上の含有量なのだ。便秘解消に効果的な「不溶性食物繊維」に加え、血糖値と血中コレステロール値の上昇を抑えて、生活習慣病予防につながる「水溶性食物繊維」を豊富に含んでいるのも大麦の特徴。

食後の血糖値上昇を抑え、メタボ予防や糖尿病予防が期待できるとなれば、見逃せない食材だ。最近は、大麦が食べられるレストランや定食屋も増えている。

麦とろご飯が人気の老舗「大黒屋」(東京・目黒)では、鍋の〆として大麦を使った焼きおにぎりを出してくれる。隠し味にとりみそが入っていて、大麦の食感とコクのある味わいが絶品だ。

神奈川・茅ケ崎にある「大麦食堂茅ヶ崎でん」はその名の通り、大麦をふんだんに使った料理がそろう。ツルツルの喉越しがいい大麦めんや、大麦粉をブレンドしたお好み焼きなど、ここでしか食べられない味を楽しみたい。

東京・渋谷の「ナチュラルダイエットレストランNODO」では、もち麦を使ったメニューを教える料理教室を開催し、好評を博している。

最後はお野菜居酒屋の「やさい家めい」をご紹介。大阪にあるなんばパークス店のランチで、麦ご飯がお替り自由の「麦とろ御膳」を味わえる。さらに、2月からは東京のレミィ五反田店、麻布十番店でも提供される予定とのこと。なんばパークス店での反響は?

「あまり親しみのない大麦も、とろろと合わせることで抵抗なく食べられるようです。『白米はないの?』という要望があると想定していましたが、ほとんどありませんでした。味もしっかりしていておいしいので、評判はいいですね」(「やさい家めい」総料理長・関澤賢治さん)

そろそろ気になり始める生活習慣病の予防にもなる「大麦」。炊飯器で炊ける商品も出ているようだから、食事に取り入れてみては?
(有竹亮介/verb)

※この記事は2014年2月に取材・掲載した記事です

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