増税前に通信料をスマートに節約する一手

SIMフリー端末のベストな入手法は?

2015.02.26 THU


これがOCNのSIM「OCNモバイルONEプリペイド」。ローソン店舗にて提供中。購入後、カードを剥がし、裏にかかれたコードを専用サイト上に入力すると、数日後SIMカードが送られてくるという仕組み
スマホは総じて通信費が高額になりがち。この4月からは消費増税も予定されており、家計の無駄をよりいっそう引き締めたいところ。

そこで、注目されているのが「SIMフリー端末+格安SIM」という使い方。SIMフリー端末とは、例えば、NTTドコモ端末にはNTTドコモのSIMカードを挿入しなければ利用できなかったが、他の通信会社のSIMカードでも利用できるようロックを解除した端末のことだ。端末は1万5000円程度で購入できるものも多く、データ通信料も月額1000円程度で収めることもでき、比較的安価なのが魅力。購入者も増えているという。

「昨年秋、Appleが日本国内でSIMフリーのiPhone5s/5cの販売を開始しました。同時期GoogleもNexus5という端末の販売を開始しはじめ、大きく話題になりました」と話すのは、ITジャーナリストの三上洋氏。昨年9月にはグーグルの「Nexus7」が発売、京セラからは「TORQUE SKT01」が3月に発売と、アップル「iPad mini retina」のSIMフリー端末の国内発売も年度内という噂もあり、端末は増加傾向にある。

端末の購入方法は、インターネット通販や家電量販店、SIMフリー端末専門店、海外での購入など様々だという。ちなみに、NTTドコモの端末なら2011年3月以降に発売されたスマホの多くが、au、ソフトバンクモバイルは一部端末がSIMロック解除することができる(要SIMロック解除手続き料)。以前利用していたスマホなどが対応しているなら、まずはその端末で試してみる、というのもよいだろう。

購入する場合、端末選びで何か注意点はあるだろうか?

「端末では、様々な通信事業者に対応しており、ネット上に購入者による導入体験記なども多いApple・Googleの端末が初心者には安心です。購入時で注意すべきは、前所有者が端末代金を支払いきらないまま売りに出し、流通してしまっている通称・赤ロムという端末。万が一赤ロム端末だった場合、端末代金の返却などの保証を行うお店もありますが、利用するまで中古販売店にも判らないのです。ネットオークションなど、非対面で保証のない購入も避けた方が良いでしょう」(同)

赤ロムの場合、携帯事業者側が代金未払いへの措置として、ネットワークの利用制限をかけることがある。知らず赤ロムを手にし、購入後しばらく使っていたら急に繋がらなくなることも。そうした事態に備え、返却や保証相談が行える場所で買うことがポイントだ。

月々の出費を大幅に抑えることができるSIMフリー端末。最近では、格安SIMを身近に手に入れることもできる。インターネット大手プロバイダーのOCNが展開する「OCNモバイルONEプリペイド」というSIMは、ローソンで購入が可能。NTTドコモのXiとFOMA両通信網を利用し、1日30MBまでのデータ通信容量なら、受信速度は最大150Mbpsと高速。カバレッジも申し分ない。初回30日間は3980円と通常のスマホ料金に比べれば安価。プリペイド式なので、まずは試してみたいエントリーユーザーにおススメだ。

スマホを安く使う環境は、整いつつある。増税を前に、一度自分の月々の料金を見つめ直してみてはいかがだろうか?(鈴木大介/考務店)

※この記事は2014年2月に取材・掲載した記事です

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