気になるあのコが酔っ払ってしなだれかかってきた…

ほろ酔い女子「誘惑行動」の心理学

2015.02.08 SUN


誘惑するなら、これくらいわかりやすく迫ってもらえると勘違いの余地がなくて助かるのですが(笑) nikomi / Imasia(イメージア)
最近は地域ぐるみで男女が楽しく飲食できる街コンなんかも流行っているけど、大人の出会いの場にお酒はつきもの。楽しいお酒なら、コミュニケーションの潤滑油として大いに活用したい。

…というか、正直にいえば女性はやっぱりお酒を飲むとガードが緩くなる気がするので、初対面でも仲良くなるにはお酒の力を借りたくなるのが人情だろう。

「悪酔いさえしなければ、男女でお酒を酌み交わすのはたしかに楽しいでしょう。でも、男性の皆さんは注意しなければなりませんよ。女性は酔うと、普段以上に“勘違いさせる”態度を取る傾向がありますからね」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。普段以上に勘違いをさせるとは、いったいどういう意味だろう?

「米ニューヨーク州立大学の心理学者キャサリン・パークス氏が、お酒を飲んだときの女性の行動傾向を調査したところ、興味深いデータが判明したんです。パークス氏は複数の女子大生を『ほろ酔い状態』と『酔っぱらい状態』の2グループに分け、男性と酒席をともにする様子をビデオ分析しました。その結果、『酔っぱらい状態』の女性は『ほろ酔い状態』の女性と比べて、異性に自分から話しかける頻度が多く、体重移動によって体をくねらせるような動作が増えることがわかったそうです」

こうした“酔っぱらい状態”の女性の行動は、「女性が異性に対してロマンティックな関心を抱いたときに取る行動と同じ」と内藤先生は補足する。つまり、誘惑の行動だ。

「ただし残念なことに、酔っぱらった女性の誘惑行動は、あくまで本人の意思とは無関係に、お酒の力が引き起こしているもの。必ずしも女性にその気があるとは限りません。ちなみに心理学では、このように発信者の意図とは異なる受け取られ方をすることを、『ミス・コミュニケーション』と呼びます」

たしかに、飲み会の場では「脈ありかも…!」と思わせておいて、その実そうでもなかったような経験が、男性なら誰しもあるだろう。

ミス・コミュニケーションの被害者にならないよう、お酒の席でのOKサインは話半分くらいに留めておくのがよさそうだ。
(友清 哲)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト