節約アドバイザーが教えるコスパの良い使い方

ゴールドカードは年会費よりお得?

2015.04.08 WED


ゴールドカードへの加入を希望する場合、年齢や年収などの審査があるため、事前に加入条件を調べておくといいだろう
「ゴールドカード」といえば、高所得者の持つクレジットカードというイメージ。ノーマルなカードに比べて入会へのハードルが高く、年会費もかかるため、若い世代には敬遠されがちだ。しかし、消費スタイルや使い方によっては、年会費を払ってもお得になることもあるという。

「確かにゴールドカードは平均で1万円ほど年会費がかかりますが、そのぶんクラシックカード(ノーマルなカード)に比べてポイント還元率が高く設定されている場合が多くあります。そのため、使い方によっては年会費以上にお得になる可能性もあるんです」

こう教えてくれたのは、節約アドバイザーの丸山晴美さん。では、具体的にはどんな使い方をすればその恩恵を受けられるのだろうか?

「通常の買い物でも、カードによって異なりますが、クラシックカードと比べるとポイントが倍くらい違うので、家賃や光熱費(※)、 携帯電話料金といった固定費もゴールドカードで支払えば1年でかなりのポイントを貯めることができます。複数のクラシックカードを支払い先ごとに使い分けてポイントを上手に貯めるのもひとつの手ですが、それが煩わしい方などは、ゴールドカードを1枚持って使い倒すのもおすすめです」(丸山さん)

また、前年の利用累計金額によっては、翌年の年会費が数十%も割引になることもあるそう。さらに、ゴールドカードに付帯するサービスの質の高さも見逃せないと丸山さんはいう。

「国内外の旅行や出張に際して、様々な特典が設けられているのもゴールドカードの特長。サービス内容はカード発行会社によりまちまちですが、空港のラウンジ利用や空港から自宅までの荷物宅配、さらには数千万円単位と高額な補償がつく旅行保険などを、無料または割安で利用できるサービスがスタンダードです。ほかにも、飲食店や宿泊施設の優待、24時間年中無休で医師に電話で無料健康相談ができるサービスなど、ゴールドカードを持つことはポイント還元率の高さにとどまらない大きなメリットがあります」(同)

そうした様々な特典に加え、ゴールドカードが周囲に与える心理的影響も注目のポイント。国際ブランドVisaが「会社の先輩と後輩が会食をした際の先輩の支払い方法に関する検証」を行ったところ、現金での支払いは「金額が分かって気まずい」、クラシックカードは「支払いがスムーズでスマート」、ゴールドカードは「カッコいい」「信頼できる」「自分もいつかは先輩のように持ちたい」という声があがったという。現在公開中の検証動画「The Supper~計測された会食~」では、支払い時に後輩がどんなところを見ているのか、その視点が紹介されている。

コスパもさることながら、後輩から一目置かれる“大人の証”としての存在感が魅力のゴールドカード。加入条件をクリアしているビジネスパーソンなら、ぜひ1枚は持っておきたいスマートアイテムだ。

※家賃や光熱費がクレジットカード払いにできない場合もあります。
(末吉陽子/やじろべえ)

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