時代は「チップ&ピン」へ!

カードの防犯システム最前線

2015.06.05 FRI


手数料は3.24%。月額・維持費も無料の「楽天スマートペイ」は、店舗経営者にとって経費を削減できるチャンスにもなりそう!
海外旅行はもちろん、日常生活でも何かと活躍してくれるクレジットカード。だが、偽造や成りすましなど、カードの不正利用のリスクも大きく、何枚も持ち歩くには抵抗がある…という人も少なくないのでは? そうした不正利用を防ぐため、最近のクレジットカードでは、磁気を使うこれまでのものにかわり、“チップ&ピン”と呼ばれるタイプが主流になりつつあるのをご存じだろうか。

“チップ&ピン”カードとは、ICチップが入ったクレジットカードのこと。使用する際には、カードリーダーでICチップのデータを読み取るので、磁気カードより複製が難しく、また、本人認証は、お店に置かれたキーパッドにカード契約者自身が設定した4ケタの暗証番号を入力するシステムとなっていて、第三者にサインを偽造される心配もないというワケ。

こうした安全性が考慮され、日本政府は2020年までに国内で流通するカードの全量IC化を表明。さらにVisaでは、偽造カードの不正利用が行われた際も、IC化に対応済みの加盟店だった場合は保護をする「グローバルEMVライアビリテイシフトルール」の運用を2015年10月より日本国内取引にも適用するのだとか。消費者のカード活用を促進してくれそうなこれらの取り組みだが、一方、カード決済を採用している国内のあらゆるお店では、“チップ&ピン”カードに対応したシステムの導入が急務となりそうだ。

こうした流れを受け、「楽天スマートペイ」では、カードリーダーをモデルチェンジするなど、店舗への“チップ&ピン”導入に向けたサービスを早くもスタートさせている。「楽天スマートペイ」とは、スマホやタブレットを利用したカード決済サービス。アプリを立ち上げて金額入力や決済の通信を行い、専用のカードリーダーに暗証番号を入力してもらうシステムで、どこでも決済ができることから、テーブル会計や宅配型の店舗経営者から注目されている。

外国人観光客が増えそうな今後、カード決済を巡る安心安全への追求はますます強まりそう。店舗経営者はもちろん、これから独立開業を目指すという人にもぜひ注意しておいてほしいところだ。

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