試食・試着すると買わずに帰れないプレッシャーを…

「試着したら買わなきゃ…」4割超

2015.06.15 MON

世論調査


ちなみに試食コーナーの派遣バイト経験者に聞いたところ、「配り終えれば仕事は終わり。商品の売り上げは給金に関係がない」とのこと。目の前にいる売り子さんには、気まずさを感じる必要はないんです、きっと 画像:Ushico/PIXTA
「良かったらぜひご試着を/ご試食を」――お店で声をかけられたとき、皆さんはどうしますか。「試着/試食をすると、買わなきゃいけない気分になるから、ためらってしまう」という人も多いのではないでしょうか? そこで20~30代の社会人200人(男女各100人)に、試着や試食にプレッシャーを感じるかどうか調査してみました。(協力:アイ・リサーチ)

〈試着や試食をすると、買わないといけないプレッシャーを感じる?〉
・「感じる」派 44.5%
・「感じない」派 55.5%

やはり半数近くが「プレッシャーを感じる」と回答。さらに男女別にみると、以下のような結果に…。

【男性】
・「感じる」派 38.0%
・「感じない」派 62.0%

【女性】
・「感じる」派 51.0%
・「感じない」派 49.0%

なんと、女性の方が男性より10ポイント以上「プレッシャーを感じる」人が多い…!? 服、バッグ、靴などなど、さんざん試着してまわる彼女の買い物に付き合わされたことのある男性は多いはず、筆者と同じく意外に感じる人も多いのでは?

ひょっとして、「お試しするモノ」によって違いがあるのかも…というわけで試着(洋服)と試食・試飲(食品)を比較してみました。男女別の結果は以下の通り。

〈買わないとプレッシャーを感じる「お試し」はどっち?〉
【男性】
・「(洋服)の試着」派 58.0%
・「(食品の)試食や試飲」派 42.0%

【女性】
・「(洋服)の試着」派 42.0%
・「(食品の)試食や試飲」派 58.0%

きれいに男女で逆転。男性は試着したら買わなくてならないと感じる人が多く、女性は試食したら買わなくてはならないと感じる人が多いという結果に。これで「さんざん試着してまわる…」という女性の買い物スタイルにも少し納得ができました。

ちなみに、「試着」「試食・試飲」それぞれにプレッシャーを感じる理由はどんなものなのでしょうか。回答者から寄せられたコメントの一部を紹介します。

●「(洋服の)試着」の方が買わないとプレッシャーを感じる理由
「試食と違い試着した商品は、お試しを終えたその後も店頭で販売されることになるため」(37歳・男性)
「食べたり飲んだりはさっさと済むことだが、服の試着は時間がそれよりかかるので、店に居る時間が長くなってくるから」(22歳・男性)
「ずっと店員がくっついてくるので、試着してしまったらもう後戻りはできない」(27歳・女性)
「試着した衣類に自分の体臭や汗が移っているのではないかと不安になるから」(35歳・男
「服は値段が高いから。食品は買えば済む」(20歳・男性)

●「(食品の)試食・試飲」の方が買わないとプレッシャーを感じる理由
「試着の場合、そのものを返却すればよいだけだが、試食や試飲の場合、返すわけにはいかないから」(39歳・男性)
「試食そのものが目当てだと思われたくないから」(36歳・男性)
「洋服の場合はサイズが合わなかったということができるが、食品の場合は断る理由が難しいから」(22歳・女性)
「洋服は似合わなかったと言いやすいが、食品はまずかったと言って断りにくい」(38歳・女性)
「値段がそれほど高くないだけに買わないといけない気がする」(34歳・男性)

服は試しても減らない、飲食物は試すと減る。これが大きな違いなわけですが、聞いてみれば人それぞれ、実に様々な理由でプレッシャーを感じているのが興味深いですね…。あれ? 共感できるコメントを見つけてしまい、「お試しだけ」がこれまで以上にやりづらくなっちゃいました?
(のび@びた)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト