北嶋佳奈のビジネスマン栄養学

「ビタミン」全部でいくつある?

2015.07.05 SUN


正しくは13種類ですがビタミンでない“ビタミン”にご注意 本間昭文=イラスト
「ビタミン」。日常的に使う言葉ですが、正確な定義についてご存じでしょうか? ビタミンとは、体外から摂取する栄養素のうち、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルおよび水以外に必要とされる、微量の有機物の総称。体を正常に機能させるために必須の栄養素です。

ビタミンは全部で13種類あり、水溶性ビタミンのB1、B2、B6、B12、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ビオチン(B7)、葉酸(B9)、Cと脂溶性ビタミンのA、D、E、Kに分類できます。水溶性ビタミンは2~3時間で体内から排泄されるため毎食補う必要がある一方、脂溶性ビタミンは肝臓に蓄積されるので、摂りすぎると副作用を起こすおそれがあります。なお、上記以外の「ビタミン●」(PやU)は、生理作用の似た「ビタミン様物質」で、正確にはビタミンではありません。

ちなみに、初めて発見されたビタミンはB1。日本人の科学者が、米糠から抽出に成功し、オリザニンと命名していました。

北嶋佳奈=監修
管理栄養士&フードコーディネーター。レシピ開発や栄養・ダイエットに関するコラム執筆、飲食店メニュー提案などで活躍中。ブログでは定期的にレシピも公開している。レシピ本『遅夜ごはん』(宝島社)が好評発売中。 http://ameblo.jp/kanagohan15/

富永玲奈(アート・サプライ)=取材・文

※この記事は2014年7月に取材・掲載した記事です

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