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水筒派は注意!スポーツ飲料は入れてはいけない?

2015.07.06 MON


水分補給が欠かせない時期になった。外へ遊びに行く子に、水筒を持たせる親も少なくないだろう。水やお茶など様々な飲料を持ち運べ、とても便利だが、なかには水筒に入れると危険な飲料があることをご存じだろうか?

●金属製の水筒と酸性の強い飲料は要注意
ひと口に水筒といっても、様々な種類がある。そのなかでも、人気が高いものといえば、保温機能の優れたステンレス製の水筒。頑丈で壊れにくく、子に持たすにはピッタリ。だが、ステンレスやアルミなど金属製の水筒は、使い方によっては、容器の金属成分が飲料のなかに溶け出し、中毒症状を引き起こしてしまう恐れがあるという。

東京都福祉保健局によると、金属製の水筒は、飲料と金属が直接接触しないようにするための加工がなされており、通常であれば、短時間で溶け出す金属はごく微量とのこと。しかし、水筒の内側にキズがついている場合、酸性の強い飲料を入れると、高濃度の金属成分が溶け出す可能性があるという。

実際、朝水筒にスポーツ飲料を入れた児童6人が、昼過ぎにスポーツ飲料を飲んだことにより苦味を感じ、頭痛やめまい、吐き気などの症状を訴えたという報告も寄せられているという。その際利用された水筒は、一見すると破損しているようには見えないほど軽微なキズだったとか。このことから同局では、水筒は古いものを使い続けず、定期的に新しいものに交換することを推奨している。

●水筒に入れないほうが良い酸性の強い飲料ってなに?
スポーツ飲料と金属製の水筒の組み合わせは、要注意ということはわかったが、そもそも酸性の強い飲料には、どんなものがあるのだろうか? パッと思いつくものでは、オレンジやグレープフルーツなどの果汁飲料が挙げられるが、実は他にもスポーツ飲料や炭酸飲料、乳酸菌飲料も酸性の強い飲料なのだ。飲料に含まれる酸性の物質には、炭酸、乳酸、ビタミンC、クエン酸などがあり、これらを含む飲料は注意が必要。

これからの季節、水筒の出番はますます多くなる。金属製の水筒や酸性の強い飲料を扱う際は、長時間入れっぱなしにしない、内側のキズを確認するなど、十分に気をつけよう!
(文・奈古善晴/考務店)

記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

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