実は上司世代も望んでいない!? 40~50代に調査

要らないと思う飲み会マナー1位は

2015.07.05 SUN

世論調査


“礼儀をわきまえる”必要はあると思いますが… 写真/PIXTA
「目上の人と飲みに行ったら○○するのがマナー」――社会人になりたての頃、先輩からそんな“指導”を受けた人は多いはず。だが、自分が多少なりとも後輩を持つようになってみると、「別にそんなことされなくていいんだけど…」と思うことも少なくない。若手ビジネスマンの上司世代にあたる皆さんは、どう思っているのだろうか? 40~50代の社会人男性200人に、「実は不要だ(部下や後輩にされなくてもいい)と思う飲み会マナー」について、アンケート調査した(協力/アイ・リサーチ)。

〈上司世代が実は不要だと思う「飲み会マナー」TOP10〉
(全11の選択肢のなかから上位3位まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計)

1位 目上の人に瓶ビールを注ぐときは、ラベルを上にする 185pt
2位 焼き鳥を串から外して、食べやすいようにする 151pt
3位 上座・下座を気にする 126pt
4位 目上の人に瓶ビールを注ぐときは、片手で注がない 121pt
5位 目上の人が食べはじめるまで料理に手を付けない 98pt
5位 ビールを注いでもらうときは、まずグラスを空にする(飲み干す) 98pt
7位 目上の人に料理を取り分ける 85pt
8位 目上の人のグラスが空いたらすぐにお酌をするか、「次は何にしますか?」などと聞く 78pt
9位 目上の人からお酌をされるときは、グラスに両手を添える 75pt
10位 乾杯のときは、目上の人よりグラスを下にする 66pt

※番外
11位 翌日の朝、お礼を言う 62pt

いずれも“社会人の常識”といわれる飲み会マナーばかり。日頃、実践している若手ビジネスマンも多いはずだが…。上司世代はなぜ不要だと考えているのか? 以下にコメントを紹介しよう。

●1位 目上の人に瓶ビールを注ぐときは、ラベルを上にする 185pt
「馬鹿馬鹿しい」(56歳)
「ラベルが下でも味は変わらない」(55歳)
「こんなこと聞いたことがない」(53歳)
「そもそも知らなかった」(41歳)

●2位 焼き鳥を串から外して、食べやすいようにする 151pt
「ばかばかしい。好きなように食べればいいと思う」(46歳)
「かえって食べたくなくなるから」(47歳)
「そんなものは自分でするし、何より串のまま食べるのが焼き鳥というものだ」(58歳)
「串で食べたいから」(54歳)
「介護じゃない」(56歳)

●3位 上座・下座を気にする 126pt
「自分が目上の立場だったとしてもまったく気にならないから」(42歳)
「意味がないと思うから」(40歳)

●4位 目上の人に瓶ビールを注ぐときは、片手で注がない 121pt
「片手の時もあるような気がしてきました」(48歳)
「別に気楽にいってもいいと思う」(55歳)

●5位 目上の人が食べはじめるまで料理に手を付けない 98pt
「目上の人が気にしているとは思えないし、そもそも食べない時もある」(52歳)
「冷める」(41歳)
「そんな必要はないと思う」(53歳)

●5位 ビールを注いでもらうときは、まずグラスを空にする(飲み干す) 98pt
「無理やり飲ませている感じ」(43歳)
「飲みたくない人もいるので」(43歳)
「無理やり飲ませる、飲まされるのは、良くない」(43歳)

「バカバカしい」「どうでもいい」というコメントのほか、「そんなマナーはそもそも知らない」という声も。もちろん、たいていのマナーにはそれなりの意味があるし、気にする人もたくさんいる。ランキングに挙がった“飲み会マナー”のすべてが「不要」というわけではないが、「そんな堅苦しいことは望まない」という先輩・上司も多い様子。

体育会的な「飲み会マナー強要」がなくなれば、「若手が職場の飲み会に来ない」なんてことも減るかも…?
(梵 将大)

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