40代のアク抜きダイエットテク

飲み過ぎ注意! 40男の適正飲酒量と休肝日を見直し

2015.08.25 TUE


夏真っ盛りで、ビールの美味しい季節! ついついビアガーデンなどに通って飲み過ぎてしまうという人も多いだろう。そうでなくとも仕事上の飲み会など、なにかとお酒の席が多いミドル世代。無茶な飲み方を続けていつのまにか体を壊してしまう…なんてことのないよう、適正飲酒量と休肝日について管理栄養士の杉山典子さんに教えてもらった。

■■今回のアドバイザー
管理栄養士 杉山典子

女子栄養大学を卒業後、管理栄養士として保育園、行政で栄養管理や食育、特定保健指導などに携わる。その後、薬だけに頼らず、病気の原因を探り、栄養素と食事で病気を根本的に治療する分子整合栄養医学に出会い、長年苦しんでいた頭痛やアレルギーを克服。現在、分子整合栄養医学に基づく栄養療法を行うクリニックの管理栄養士として、食事指導や栄養カウンセリングを行っている。

■週に2日は「休肝日」を設けて

杉山さん「厚生労働省が推進する健康づくり運動『健康日本21』では、節度ある適度な飲酒(適正飲酒)は、純アルコールで1日平均約20g 程度とされています。

純アルコール20gは、ビールなら500ml、日本酒なら1合、焼酎(25度)なら0.5合、ウイスキーならダブル、ワインならグラス1杯程度。適量とはいえ、毎日飲むことは肝臓に負担をかけてしまいます。オススメしたいのは、週に2日の休肝日。2日間はお酒を飲まない日を設けて、肝臓を休ませるようにしたいものです。」

■飲ん兵衛の疲れにはビタミンBが効く

杉山さん「純アルコール量で60gを毎日5年以上飲み続けている人はアルコール性脂肪肝になる可能性が極めて高く、さらには100gを毎日10年以上飲み続けている場合ではアルコール性肝硬変の危険性が高くなると言われています。

60gを超える過度な飲酒は、アルコール依存症をはじめ、がんや脳卒中、さらには痛風や糖尿病、高血圧などのリスクを高める可能性があります。また、アルコールを摂取すると体内での分解にビタミンB1が消費されます。たくさん飲めばそれだけビタミンB1も多く消費され、慢性的なビタミンB1不足に。その結果、糖質の代謝不足(肥満の原因)や筋肉疲労・神経疲労などにもつながります。

なんだか朝起きてもすっきりしない、疲れが取れないという方は、ビタミンB群不足かも。アルコールを習慣的に飲む方は、ビタミンB群の補給にサプリメントなどを使用してみてといいでしょう」

■休肝日以外の日も、節度を保った飲み方を

杉山さん「週に2日の休肝日を設けたからといって、他の日に大量に飲酒してしまってはかえって肝臓に負担をかけてしまいます。普段から適量の飲酒を心がけ、上手に休肝日を設けることが大切です。

肝臓は『沈黙の臓器』と呼ばれ、よほどのことがない限り音を上げない臓器です。症状が出てからでは遅く、その時には大好きなお酒も制限されてしまいます。生涯に渡ってお酒を楽しむためにも、お酒を常習的に飲んでいる方は、症状がなくても定期的に血液検査を受け肝臓の状態を確認するようにしてくださいね」

■最後にアドバイザーからひと言

「お酒が好きという人こそ、長くお酒を楽しむために日々の飲酒量を見直してみて」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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