ニキビのほかに、シワ、老化の原因にも…

洗顔してもNG!?正しい顔ダニ対策

2015.09.03 THU

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あまりに肌荒れがひどくて顔ダニの原因が疑われる場合は、皮膚科を受診して。症状次第で、対策用のクリームを出してもらえるそう 画像提供/Ushico / PIXTA(ピクスタ)
どんな人の顔にも、肉眼では見えないサイズのダニが生息している…という話を聞いたことがありませんか? どれほど頑張って洗顔やスキンケアをしても、顔ダニを完全に除去するのは難しいそう。気にしすぎる必要はないと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか? 小林メディカルクリニック東京の小林暁子先生に聞きました。

「人の顔には特定の種類のダニが住んでいて、それは『ニキビダニ』とも呼ばれています。毛穴近辺に生息し、皮脂を食べて生きているだけで、通常の生息数であれば悪さをしません。しかし、生活習慣が乱れて免疫力が落ちると急増し、毛穴を詰まらせてニキビや吹出物が出るほか、アレルギーに似たかゆみを引き起こすこともあります。また、急増することでダニが食べる皮脂の量が増えると、皮膚が乾燥しやすくなり、シワやたるみなどの老化現象にもつながる可能性が、最近指摘されています」

肌荒れなどのトラブルは想定していましたが、皮膚の老化現象まで引き起こすとは! では、ダニの増加を防ぐにはどうすればよいでしょうか? やはり洗顔が大切?

「もちろん洗顔によって、肌を清潔に保つことも大切です。でも洗顔だけきちんとしていれば問題ない、というわけではありません。顔ダニが急増するのは、皮脂分泌のバランスが取れていないとき、つまり生活習慣が乱れているときです。睡眠不足やストレス過多によるホルモンバランスの乱れ、脂っこいものの多い食習慣、運動不足による代謝の低下、丁寧に肌ケアをしない生活…すべてが複合的な原因です。生活習慣の乱れによって免疫力が低下すると、代謝が落ちてしまいます。その結果、肌サイクルが乱れてエサとなる皮脂が増え、ますます顔ダニが多く発生してしまうのです。肌荒れやかゆみが出たときは、ご自分の生活習慣を見直してみてください」

洗顔以外にも、こんなにたくさん原因があったとは…。ただし、顔ダニは余分な皮脂を食べることで、皮脂バランスを整える役割も果たしているのだとか。増えすぎないようにコントロールしながら、上手に共存していきたいものですね!
(富永明子)

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