未婚世帯の家族観・子育て観を調査!

結婚後の理想「共働き」が7割超

2015.09.29 TUE


結婚後の理想の働き方を聞いたところ、「共働き」が専業主婦・主夫を大きく上回った (イラスト/鈴木麻子)
家族のあり方は時代によって変わる。今の30オトコは、結婚してどんな家庭を築き、どんな夫や父でありたいのだろうか? 首都圏に住む30歳の未婚男性200人を対象に、将来の家族や子育てについての「理想」を聞いた(2015年8月、首都圏在住の30歳男性社会人200人を対象にインターネット調査・協力/楽天リサーチ)。

●1)将来、子どもは何人ほしい?
平均2.02人

金銭面などの問題がなければ子どもは何人ほしいかと尋ねたところ、51%が「2人」と回答。次いで多かったのは「0人」(14%)だった。

●2)結婚後何年くらいは、夫婦2人で過ごしたい?
・0年…17.5%
・1年…33.3%
・2年…23.4%
・3年…17.5%
・4年…1.1%
・5年…6.4%
・10年…0.1%

1年以内の期間を挙げた人が回答者の過半数に及ぶことから、結婚後は子どもを含めた家族計画を立てていることがうかがえる。大多数の男性は、3年以内には子どもをつくりたいと考えているようだ。

●3)あなたの理想に近いのはどれですか?
・共働き世帯…73%
・専業主婦世帯(夫が稼ぐ)…22%
・専業主夫世帯(妻が稼ぐ)…5%

内閣府の調査では、1997年に共働き世帯数(※1)が専業主婦世帯数(※2)を完全に上回り、2012年にはその比率がほぼ6:4となっている。これから結婚する世帯の7割以上が共働きを理想としていることを考えると、今後ますます共働き世帯は増えていくだろう。

※1 夫が非農林業雇用者で、妻が非就業者の世帯
※2 夫婦ともに非農林業雇用者の世帯

●4)子育てをする上で、整えてほしい環境や制度は?
※全8つの選択肢から上位2つを選んでもらい、1位=2pt、2位=1ptとして集計

1位 希望すれば100%保育園や学童保育に入れる環境/173pt
2位 子どもの人数に応じた減税や育児手当の増額/134pt
3位 子どもができたら男女問わず1年間の育児休暇を付与するよう勤務先に義務付け/82pt
4位 子育て世帯の希望者が在宅勤務できる環境の整備/45pt
5位 子どもができたら男女問わず、原則として残業禁止を勤務先に義務付け/36pt
5位 子育て世帯には「転勤」を拒否できる権利を付与/36pt
7位 「親子専用車両」など、子どもを電車に乗せやすくする環境整備/5pt

子育て環境への要望としては、保育園や学童保育などへの預け入れが断トツ。たとえ夫婦が共働きを望んでいたとしても、子どもが保育所へ入所できなければ、断念せざるをえないケースもあるので当然といえば当然だろう。近い将来、結婚を考えている方は、まずはどんな家庭を築きたいのかを彼女と話し合ってみるとよいだろう。

(牛心舟生)

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