パン、スイーツ、チーズ…日本初上陸の店が続々

王室御用達も!欧州人気グルメ5選

2015.10.03 SAT


「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」(オーストリア)本店、店主のロベルト・エーデッガーさん
ここ数年、毎年のようにいろんな海外グルメが「日本初上陸」を果たしている。ハワイ発のパンケーキや、ブラジル発・ハワイ経由のアサイーボウル、カリフォルニア発のブルーボトルコーヒーなどはもはや定番化したといってもいいだろう。

これらは“アメリカ方面”からやってきているが、その一方で、ヨーロッパの老舗も日本に続々と初上陸している。なかでも「王室御用達」など格式の高そうなグルメが今後の注目だ。そこで、今年に入って日本初上陸したヨーロッパグルメをご紹介しよう。

●グルメストア「マヨルカ」
海外初出店として今年4月に二子玉川に上陸した、マドリッド発のスペイン王室御用達のグルメストア。1931年創業。ベーカリー、カフェ、デリカテッセンなど様々な食の世界が楽しめる。お店の看板商品でもあるスペインの伝統菓子エンサイマーダをまずはお試しあれ。トルティージャなどスペインを代表する惣菜料理もある。

●ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」
9月5日にマーチエキュート神田万世橋にオープンした、ハプスブルク家御用達のオーストリアのベーカリー。女王エリザベートに捧げられた一口菓子「シシーブッセル」をはじめ、パンのレシピの大半は王家御用達の称号を授かった当時のままだという。そんな由緒正しい同店が、国内外を問わず新しい店を出したのはこれがはじめて。

店主のロベルト・エーデッガー氏が、歴史的な重厚感のあるマーチエキュートの赤レンガ高架橋を気に入ったことから、今回の出店が実現したという。ウィーン菓子「Neues(ノイエス)」のオーナーシェフ野澤孝彦氏が本店の味を日本で再現している。

●ヴィエノワズリー専門店「リチュエル パー クリストフ・ヴァスール」
8月に自由が丘にオープン。パリの三ツ星レストラン「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」など御用達のパンを作る職人、クリストフ・ヴァスール氏が手掛けるヴィエノワズリー専門店。ヴィエノワズリーとは酵母発酵させたパン生地、または様々なペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称とのこと。クリストフ氏がこの店で追求するのは、1920年頃に生まれたフランスの古き良きパン屋の味。氏が独学で復刻した伝統的な製パン技術のもと、今ではフランスでも希少になったという石床式のオーブンでゆっくりと焼き上げられる。

一方、ネット通販のみで味わえるヨーロッパ伝統グルメもある。実店舗ではないが、今年、日本に“初上陸”した伝統の味をご紹介しよう。

●バウムクーヘン「クロイツカム」
創業190年の伝統を誇るドイツのバームクーヘン店。1867年にアルバート王から「王室お菓子職人賞」を受賞したというドイツ国立菓子協会認定の銘菓だ。日本ではなかなか入手できないこのバウムクーヘンを、ショッピングサイトのフェリシモが販売する。申し込み締め切りは10月15日(早期終了の場合あり)。

●チーズ工房「カウズ・ケナース・チーズ」
英国王室御用達で、チーズ愛好家チャールズ皇太子の支援を受けるウェールズのチーズ工房。ヨーロッパで数々の賞に輝き、伝統的な製法を守って作られているチーズが今年、日本での販売を開始した。3月の国際食品見本市「FOODEX・JAPAN」でも大きな反響を呼んだという。

パン、スイーツ、デリカ、チーズ…この秋、歴史と伝統を受け継いださまざまなヨーロッパの味を試してみては?
(駒形四郎)

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