モテる40代の遊びガネ錬金術

メガバンクより好金利! 定期預金は地銀ネット支店を狙え

2015.12.04 FRI


せっかく定期預金に預けるなら、少しでも金利がマシなものを選びたいのが40男の本音。しかし、比較的金利が有利だとされてきたネット専業銀行も、ここのところ低迷気味。そんな中、ネット専業銀行をしのぐ勢いで好金利を打ち出しているのが、地方銀行のインターネット支店だ。注目すべき地方銀行のインターネット支店の活用法と注意点をAll About「投資信託」ガイドの深野康彦さんに聞いた。

■■今回のアドバイザー
ファイナンシャルプランナー
深野康彦さん

有限会社ファイナンシャルリサーチ代表。新聞や雑誌、ラジオ、テレビなど、さまざまなメディアを通じてマネー全般に関する情報を発信。All About「投資信託」ガイドとしても活躍する。『1万円から始めるETF投資』(日本経済新聞出版社)など著書多数。

■生き残りをかけた地方銀行の金利バトル

深野さん「まず、ネット専業銀行が好金利を打ち出せなくなっている背景には、金融緩和があります。ネット専業銀行は住宅ローンやカードローンなど個人向けの貸し出しは行いますが、法人向けの融資は行いません。そのため、収益の大半は預貸業務ではなく、運用業務に頼っています。ところが、“黒田バズーカ”とも呼ばれる、大胆な金融緩和により、運用益が出しづらくなり、その結果、金利を抑えざるを得なくなっています。

一方、地方銀行が好金利を提示するのは、県外から預金を集めるのが目的です。相続の発生件数増加による預金の流出、あるいは都市圏への人口流出により、当然預金は、都市部に集まります。逆にいうと、地方銀行からはどんどん預金が出ていくわけです。なんとか、預金を集めようという苦肉の策が、インターネット支店です。好金利を提示すれば、クチコミはもちろん、ファインシャルプランナーなどが各メディアでコメントするなどの宣伝効果も期待できます。いわば、銀行にとっては生き残りをかけたPR戦略なのです」

■インターネット支店なら、全国どこからでも利用できる

深野さん「地方銀行の場合、自宅の近所には支店やATMがないことがほとんどです。しかし、インターネット支店であれば、提携銀行のATMから入出金できるため、全国どこからでも利用できます。なかでも、ゆうちょ銀行を活用すれば入出金手数料も無料のため、うまく活用すれば、メガバンクと遜色ない利便性が手に入ります。

地方銀行のインターネット支店で定期預金に預けるには、まず普通預金に入金して、それから定期預金に預け入れます。好金利の定期預金の多くは、1人100万円までと預け入れ額の上限が決められています。そのため、預けたい金額が100万円を超えるときは要注意です。100万円以上でも受け入れてくれる銀行を探すか、あるいは別の銀行に口座を開く必要があります」

■メガバンクの16倍もの金利を実現する地銀もある

深野さん「円安・株高が進みましたが、定期預金でも好金利預金に預け替えれば、メガバンクの16倍もの金利が得られます。例えば、岡山県に本店を持つトマト銀行・ももたろう支店の『スペシャルきびだんご定期預金』(1年もの)の金利は0.40%です。メガバンクの大口定期預金(1年もの)の金利が軒並み0.025%と考えると、かなり有利なことがわかります。

他にも、香川銀行セルフうどん支店『超トッピング定期預金』、愛媛銀行四国八十八ヶ所支店『だんだん定期預金』(1年もの)などが同じく金利0.40%を実現しています(いずれも、預入限度額は100万円以内)。さらに、荘内銀行・わたしの支店の定期預金は1年もの、3年もの、5年ものの金利がいずれも0.40%。一口あたり100万円以上と高額な反面、最高1億円まで預け入れられるという利点もあります。定期預金にまとまった額を預けたい人は、ぜひ気に留めておきましょう」

■最後にアドバイザーからひと言

「低金利が続く今だからこそフットワーク軽く、創意工夫をこらすことが大切です。動けば動いたなりの成果が得られます!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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