40代のアク抜きダイエットテク

40男のむくみを解消!「塩抜きダイエット」

2015.12.05 SAT


忘年会をはじめ、仕事関係の宴席や食事会が増えるこの時期。日頃は健康に注意している40代男性でも、ついつい味付けの濃いものを食べてしまい、塩分の摂り過ぎが気になってくるのではないだろうか。そこでオススメしたいのが、話題の「塩抜きダイエット」。余分な塩分を意識的に抜くことで、痩身効果が期待できるという。正しい実践方法や注意点について、日下医院 院長の日下美穂さんに話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
日下医院 院長
日下美穂さん

平成6年に広島県呉市に日下医院を開業。高血圧の専門医として活躍するかたわら、日本高血圧学会減塩委員としても活躍している。地域ぐるみの減塩運動「こだわりのヘルシーグルメダイエットレストラン in呉」を企画。2010年には日本高血圧学会学会賞を受賞し、社会全体で減塩に取り組むべきであると日本全体に発信し続けている。

■日本人の食生活は塩分過多

日下さん「食塩は生きていくのに欠かせませんがそれはほんのちょっぴり。過剰な塩は体に毒です。1日の塩分摂取量はWHOでは5g以下、日本高血圧学会では6g未満を推奨していますが、日本人の平均は世界の中でもとくに多い1日10.2gとなっています。塩分を摂りすぎることで高血圧や脳卒中、認知症など健康を害するだけでなく、体内の塩分濃度の上昇を抑えるため、体が水分を多く溜め込むようになりむくみや体重増加の原因にもなるのです。

塩抜きダイエットで塩分を抜けば、本来必要のない水分が体内から排出されるので、むくみがとれ体重を減らすことができます。さらに、塩分過多を解消することで不必要な食欲増進や、味覚鈍麻からくる甘みも好むことによる体重増加も防ぐことができます。そのほか、高血圧の予防や治療もできますし、日本人に多い胃がんや骨粗しょう症、男性に多い尿路結石などの予防にも繋がります」

■いつもの食事にひと工夫

日下さん「私たち日本人は、子どもの頃からずっと塩分の多い食事をしているため、それを普通の味だと感じ、自らの高食塩食に気づいていません。なのでまずは、塩分を過剰に摂っていることを自覚する必要があります。外食をする際は減塩メニューがあれば、意識的に選ぶようにしましょう。また、スーパーで売られている商品にも、減塩のものはたくさんあります。

自宅などで料理に醤油をかけて食べる人は、かけるよりも“つける”またはスプレーすることがおすすめ。朝食の味噌汁で減塩するなら、普段入れている味噌の量の半分をプレーンヨーグルトに置き換えてください。それだけで塩分カットできるうえ、まろやかな味噌汁になります。コクも出て美味しくなるので、味を楽しみながら減塩ダイエットをすることができます」

■食欲低下した人の無理な減塩はNG

日下さん「加工食品、お惣菜やコンビニ弁当、調味料のソースやタレなどはほとんどが食塩過剰なので、気をつけて食べましょう。とはいえ、体が弱り食欲の低下したお年寄りなどは、減塩することで低ナトリウム血症となり危険なので控えるべきです」

■最後にアドバイザーからひと言

「減塩は病気から身を守ってくれます。将来のある子供たちに特に大事。自分だけでなく、ご家族みなさんで減塩を始めてみましょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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