歯磨きちゃんとできてますか?

僕らもすでに!? 30男の歯周病講座

2015.11.30 MON

歯磨きちゃんとできてますか?


アラサー世代は、歯周病ケアをするべきど真ん中の世代だった! お口の大きなトラブルを防ぐためにも、歯科医の診断を受けたり、正しい歯磨きを心がけたりすることが大切だ。 イラスト/グレートインターナショナル

歯周病はやっぱり自分ゴト! 今すぐ歯磨きを見直すべし。



歯周病って何歳くらいから気にし始めればいいのだろうか? あおばデンタルクリニックの院長・小室千春さんよると「実は30歳になるくらいから歯周病にかかりやすくなります」とのこと。え? アラサーにしてすでに歯周病を気にしないといけないとは…ちょっと予想外(残念…)。自分では意識していなくとも、すでに歯周病やその予備軍になっている人も多いのかもしれない。では、そもそも「歯周病」とはどういったもの? その原因や典型的な症状について聞いてみた。

「歯周病とは、歯の周りの歯肉や骨に炎症が起こり、組織が破壊される病気です。症状としては、はじめは歯磨きをすると血が出たり、歯肉が腫れたりします。進行すると、口臭の原因になったり、歯がグラグラになり歯並びが悪くなったりするなど、外見にも影響が出ることもあります。そしてさらに進むと、最後には歯が抜けてしまうことも。また、歯だけの問題にとどまらず、最近では糖尿病や脳梗塞、動脈硬化など、全身の病気にも関与することがわかってきています」

そ、そうなんですね。歯周病の症状って「ちょっと歯茎から血が出る」「歯茎がふくらむ」くらいのものなのかと思っていました…。実は大きなトラブルにつながる可能性もある病気だったとは。となると、自分が歯周病やその予備軍になっていないかが気になるわけですが、チェックする方法はあるのでしょうか?

「歯磨きや歯間を磨くフロスを使う際に出血する人は、歯周病にかかっている可能性があります。歯磨きがしっかりとできてない、歯並びが悪い、歯ぎしりや食いしばり癖がある、口で息をする、タバコを吸う、これらに1つでも当てはまる人はかかりやすいので要注意。また、歯周病は感染症のため、キスなどの行為で感染する可能性もゼロではありません」

では、歯周病を防ぐにはどうしたらよいのでしょう?

「歯周病は細菌による感染症なので、原因菌を減らすことが最も大切です。毎日の歯磨きで菌の塊である歯垢(プラーク)の除去を心がけましょう。また、自分では気づきにくいので、半年に1回は歯科医のチェックを受け、歯に異常がないかどうかを確認したり、歯石の除去をしたりすることが大事です」

なるほど。虫歯じゃなくてもまずは歯医者さんへ、ということですね。では、毎日の歯磨きの際に実践できることがあれば教えてください!

「歯ブラシは、毛先が細かくて毛がかたすぎない物がオススメです。ブラシの毛先を歯と歯肉のすき間に入れるようなイメージで、細かく振動させて磨きましょう。上の歯は上45度、下の歯は下45度の角度で、楊枝を入れるようなイメージで、毛先を歯肉に入れて磨きます。歯にすき間がある方は、歯間ブラシを使用するのもいいですね」

自分の健康のためにも、そして周囲からの好印象をキープするためにも、歯周病ケアはしっかりとしておきたいもの。まずは今すぐできる毎日の歯磨きの見直しから始めよう!

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