一人暮らしの年末行事、自分でやるのはめんどくさい!

大掃除、企業に頼んだらいくら?

2015.12.26 SAT


業者に頼めば手間はかからない。「忙しいから今年はやらなくていいか…」と思っている方も、利用を検討してみては?
年の瀬も押し迫ってきたこの時期、新年を迎える準備は済んでいるだろうか。年末は家の大掃除を徹底的に! と考える人もいるかもしれないが、男の一人暮らしだと途中で挫折することも多いもの。そこで今年は、掃除業者に頼んでみてはいかがだろうか。

ハウスクリーニングや家事代行業を運営する「株式会社アクションパワー」代表で「日本清掃収納協会」会長の大津たまみさんによると、業者に掃除を依頼する場合は、大きく「ハウスクリーニング」と「家事代行」に分かれるという。相場や掃除のポイントについて詳しい話を聞いた。
※間取りは1DKを想定

まず、1部屋まるまる掃除を頼んだ場合の相場について。

「ハウスクリーニングと家事代行で相場は異なります。ハウスクリーニングに頼む場合は、3万5000円程度見てもらえれば十分。担当者が1~2人来て、3~4時間かけて清掃します。水回りやお部屋の床、建具、ベランダなど一通りお任せください。ワックスをかける場合は、1万円程度プラスに。また、エアコンも表面のフィルター掃除などは対応しますが、分解洗浄は別料金となる業者が多いです」

一方の家事代行は、主に時間単位で仕事を請け負う。1人1時間あたりの単価は約2500円とハウスクリーニングに比べて格安だ。ただ、あくまで日常的な掃き・拭き掃除が作業範囲。リビングの掃除や窓だけであれば、家事代行でも十分満足がいく仕上げになるという。

「たまった油汚れや水垢などをきれいにしたければ、その道のプロである、ハウスクリーニング業者がおすすめ。トイレ、台所、洗面、お風呂場など水回りは、ハウスクリーニングなら専用の器具や洗剤を使ってピカピカにしてくれます」

とはいえ、家中すべてを依頼するのは気が引けるし、お金ももったいない…。家の中で、1カ所だけプロの業者に掃除を依頼するとしたら、どこがいいだろう。

「キッチンにある換気扇の分解掃除が断トツでオススメです。換気扇に汚れや油がこびり付いていると、換気能力が落ちるため、光熱費が余計にかかり、他の部屋にも汚れがうつりやすくなります。換気扇の掃除だけなら、1万5000~2万円程度で済みます」

確かに、汚れた換気扇は掃除どころか触りたくもないから助かるかも。でも、自宅に業者が掃除をしている間は、出かけてしまっていいのか、それとも家の中にいたほうがいいのか…。

「どちらでも構いません。基本的には、こちらがお邪魔をする立場なので、自由にお過ごしください。終了予定時間にお戻りいただければ、買い物などに出ていただいても大丈夫です。また、お部屋にいらっしゃる場合は、作業をしながら掃除のアドバイスをしてくれる業者もいます。いつもの掃除に役立ちますよ」

アドバイスまでくれるとは! では、せっかくキレイになった部屋を持続させるために、日々の生活で汚れをためないよう、工夫できることは?

「普段からマメに掃除をするのが一番ですが、そうはいっても面倒なので、負担が減るようにしましょう。例えば、掃除用具は棚の中などに収納していると思いますが、部屋の手に取りやすい場所に置いておけば、パッと掴んで掃除できます。取り掛かるまでのアクションを削るだけで、掃除への抵抗感を減らせます。最近は、部屋のインテリアにもなるオシャレな掃除用具が売っていますので、探してみてください」

話を聞いてみると、思ったより気楽に依頼できそう。もちろん値段はそれなりにかかるので、どこまでお願いするかはよく考えたいところ。しかし、落ちない汚れがたまっていたり、忙しくて掃除まで手が回らなかったりする人にとっては、ありがたいサービスだろう。今年の汚れは今年の内に落として、スッキリした気分で新年を迎えよう。
(藤原達矢/アバンギャルド)

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