祈祷、お守り、掃除に洗濯etc. 経験した厄払い多数

「厄年」気にする30代女性○割も

2015.12.28 MON

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神社での祈祷の際に使われる大幣(おおぬさ)。左右に振る音を聞くと、気持ちが引き締まりますよね 画像提供/ふくいのりすけ / PIXTA(ピクスタ)
年末年始は神社やお寺に行く機会が増えるもの。そこで目にするのが「厄年一覧表」。女性の場合は数え年にして33歳が大厄、37歳が本厄とされており、前厄や後厄も入れると、30代のうち6年間も“厄年イヤー”になる計算です。科学的な根拠はないといわれるものの、身体の変化が起こりやすい年齢とされていたり、文字通り「ツイてない」ことが多かったりという話も聞きます。ぶっちゃけ、みんなどれくらい気にしているものなのでしょう? 30代の女性会社員200人にズバリアンケート!

〈厄年、気にしている?〉
・(どちらかといえば)気にする派 59.5%
・(どちらかといえば)気にしない派 40.5%

厄年イヤーを経験した人も多いためか、気にしている人が6割近くに。では、実際、どんなことがあったの…? 厄年イヤーに悲惨な目にあった本人や知人のエピソードを聞いたところ、痛々しい話が続々登場…。

「前厄の年、熱中症で救急車。本厄の年、ぎっくり腰で救急車。後厄の年、意識不明で救急車」(35歳)
「前厄の歳の夏、当時勤めていた会社が倒産により失業、翌月に当時の彼氏に一方的に振られた。年末になって新しい女性がいたことが判明」(34歳)
「友人が厄年の3年間で2人に婚約破棄された」(35歳)
「駅で財布を落とし警察に行ったらカバンが無くなった」(33歳)
「自分が自動車と衝突し、1週間入院した」(36歳)
「車をぶつけたり、違反切符を切られたり、車関係で色々あったようです」(31歳)
「母方のおじいさんが厄年の時、父がくも膜下出血になった時、妹二人も立て続けに骨折した。親戚中でケガが相次いでいて、厄払いしてもらった所、急にみんな回復し始めてびっくりしました」(39歳)

怪我に病気、結婚難まで…。厄年にあたる本人だけでなく、周囲まで影響したケースもみられるとは聞き捨てなりません。それでは、どんな対策をとっているのでしょうか? やったことがある厄払い・厄落としを聞いてみました。

〈やったことがある厄払い・厄落としTOP7〉
(10の選択肢からあてはまるものすべて選択。協力/アイリサーチ)
1位 神社で祈祷をしてもらう 49.0%
2位 厄除けのお守りを身につける 24.0%
3位 お札を家に飾る 11.0%
4位 寺院で祈祷をしてもらう 7.0%
5位 玄関など家を綺麗にする 6.0%
6位 厄除けになるアイテム(七色のマフラーなど)を身につける 4.0%
7位 洋服など普段使うものを洗う/新調する 2.5%

※番外
厄払い、厄落としは何もしていない 34.5%

神社や寺院での祈祷という、いわばプロに任せる人が多数。また、自宅を掃除したり、洋服を洗ったりと、身近なことを厄払いととらえている人もいるようです。

民俗学において厄払いは、「厄」を汚れや不浄を表す「ケガレ」と捉え、洗い清める古来の儀礼として伝わってきたものだとされています。それが、地域それぞれの風習とあわさって、地方によっては厄除けや厄祝いや厄流しなどと多様化していったようです。現代では、風水などともミックスされ、目にするものや身のまわりのものを洗ったり、新調したりすることも厄払い・厄落としとして捉えられるようになったのでしょう。

前述の厄年に悲惨な目に遭った人のなかには、厄払いをした途端に収まったという声もちらほら。プロに任せたり、自ら環境を整えたりと、やり方は様々ですが、身構えすぎず自分なりに注意を払うことが、賢い厄払い方法なのかも。

(田中 薫)

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