いつもと違う「鏡開き」にしたい人必見!

米の代わりに!?お餅アレンジレシピ

2016.01.09 SAT


彩り鮮やかな「カレー餅」。レトルトカレーをかけ、オーブンで焼くとチーズもとろけて絶品に
1月11日は鏡開き。お供えしていた鏡餅を下げ、お汁粉やお雑煮などにして食べる人も多いだろう。しかし、せっかく買って飾ったはいいが、結局なんの料理にも使わず、無駄にしてしまうことも少なくない。それどころか、年末にたんまり買い込んだ切り餅をまだ食べきれていないという人もいるのでは?

余ったお餅をどうにか美味しく消費する方法はないか…と思いついたのが、“ご飯代わり”として使う方法。“もち米”と“お米”なら親戚のようなものだし、白米を使った料理は、お餅を代わりに使っても美味しいのでは? そこでうかがったのが、和食割烹「海人」銀座店。餅といえば日本古来の食べ物…ということで、和食の料理人・森木昌典さんにアレンジレシピを教えてもらった。

「お店で出す料理ではなく、あくまで“まかない料理”としてなら、いくつかアレンジ料理が思いつきます。レトルト食品を使って簡単にできるメニューでご紹介しましょう」(森木さん)

●カレーライスならぬ「カレー餅」
「6等分くらいにした切り餅をレンジで柔らかくして、バターと溶き卵を敷いたグラタン皿に入れ、卵が少し固まるまで焼いた後に、上から温めたレトルトカレーをかけます。その後、トロけるチーズとパン粉を載せて、オーブンで焼色をつけたら完成です。ブロッコリーやトマトなどの野菜があれば彩りに使いましょう。お餅を入れる前に溶き卵をグラタン皿に敷いて少し焼くことがポイントです。お餅同士がくっつきにくくなるので、食べやすくていいですよ」

●うな重がお手軽に! 一口サイズの「うな餅」
「レンジで温めた一口サイズの切り餅の上に、うなぎの蒲焼きを載せて海苔で巻くだけでできあがり。最初にお餅を市販の蒲焼きに付いているタレに漬け込むと味がしっかりするのでいいでしょう。オーブンでうなぎに軽く焼き目をつけると香ばしさが増して美味しくなります。安い冷凍うなぎを使っても、お餅の柔らかさでうなぎもふっくら感じられますよ」

●パスタの代わりに「お餅ラザニア」
「こちらもグラタン皿で。ラザニアには薄いパスタが入っていますが、こちらは薄く切ったお餅を使いましょう。お餅とレトルトハンバーグのスライス、チーズを重ねて層にして、デミグラスソースをかけ、初めにレンジで3分、そのあと、オーブンで焼き上げます。デミグラスソース以外でも、レトルトのミートソースなどで代用してもOK。何層にも重ねればボリュームも出ますし、上に温泉卵を載せてもいいかもしれません」

●丼の代わりに!?「マーボー餅」
「小さくブロック状に切り分けたお餅を油で揚げて、その上から調理したレトルト麻婆豆腐をかけるだけ。揚げたお餅が“おこげ”のようになり、サクサクした食感が楽しめます。麻婆豆腐だけでなく海鮮あんかけなどをかけてもいいでしょう。ただ、お餅を揚げすぎるとおかきみたいになってしまうのでそこは要注意。120~140度くらいの低めの温度がちょうどいいですね。フライパンに油を多めに引いて炒め揚げにしても美味しくなります」

実際にこれらを作ってもらって試食したが、どれもお餅独特の食感とマッチしていて、最高の美味しさ! 森木さんによれば、「お餅は少し濃いめの料理との相性がいい」のだとか。

定番の磯辺焼きやきなこ餅ばかりでは飽きもくるもの。森木さんに教えてもらったレシピを参考に、今年はお餅アレンジメニューに挑戦してみてはいかがだろうか。
(鼠入昌史/Office Ti+)

  • 市販の切り餅のサイズで作れる「うな餅」。磯辺焼き+うなぎで高級感漂う料理に
  • レトルトハンバーグも入った「お餅ラザニア」。お餅・ハンバーグ・チーズを2度重ねて、2層で作ってもらった
  • サクサクの食感が楽しめる「マーボー餅」。左側に見えるのが揚げたお餅だ

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