IVOゾーンを処理するメリット・デメリット!

デリケートゾーンの脱毛は衛生的?

2016.01.28 THU

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ドラマ「Sex and the City」の影響もあり、数年前から日本でもメディアがデリケートゾーンを取り上げる機会が増え、この2年ほどで定着したというのが高瀬先生の実感だそう 画像提供/Yellowj / PIXTA(ピクスタ)
冬のセールが終わると、春物の洋服が並ぶ時期! 薄物の衣類を前にすると、俄然気になってくるのが「毛」の問題…。とくにデリケートゾーンは、周りの友達がどんな状態なのかを聞きにくく、どの程度まで処理すべきかためらうことも。そもそも、ここ本当に脱毛しちゃって衛生的には大丈夫? I・V・Oゾーンの脱毛について、美容皮膚科・ウォブクリニック中目黒の高瀬聡子先生に聞きました。

「毛は本来、肌の下にある臓器を守る役割があります。髪は脳を守り、脇毛はその下に流れる太い静脈を守り、陰毛は種の保存のために大切な生殖器を守っています。また、毛があることで細菌やウィルスが侵入するのを防ぐ役割もあります。長期的に見ると、デリケートゾーンを脱毛することで、性感染症やウィルスをブロックするパワーが弱まるのではないかという懸念はあります。ただ、実証されているものではありませんし、現代私たちは基本的に下着をはいて生活をしているので、ほぼ問題ないと思います」

一方で、デリケートゾーンを脱毛することで「毛がなくなると蒸れにくくなるので、カンジダなどカビの発生を予防しやすいメリットがあります」と高瀬先生は言います。先生のクリニックでも脱毛ケアをおこなっているそうですが、どのくらい処理をする人が多いのでしょうか?

「この2年ほどの間でデリケートゾーンの脱毛を希望する患者さんが増え、今では半数の患者さんがIVOのいずれかを処理されています。ニーズとしては『形を整えたい人』『毛量を減らしたい人』『毛を全部なくしたい人』の3種類の方がいて、形を整えながら毛量を減らす方が半数、1/4は毛量のみ減らし、残り1/4が全脱毛の方です。とくに20代の若い方ほど『毛があることが恥ずかしい』という意識が強く、エチケットのひとつとして定着しているように見受けられます。ここは世代差がありそうですね」

多くがVゾーンとIゾーンの処理だが、お尻の毛・OゾーンもIゾーンを処理するうちに気になって始める人が多いそう。では、脱毛を始める際に気を付けるポイントは?

「まず脱毛には2種類あり、医療機関でのみ施術できるのが『レーザー脱毛』、エステでも施術できるのが『光脱毛』です。レーザー脱毛のほうが痛みは強く、値段も高いのですが、一回あたりの出力が大きいため、光脱毛よりも少ない回数で脱毛することが可能。そのため結果的に見ると、レーザー脱毛のほうがコストは安上がりの場合も多いですね。光脱毛はパワーが弱い分、痛みは少ないのですが、キレイに毛をなくすには相当長く通う必要のある方も多いです」

なお、いずれの脱毛も皮膚にダメージを与えるため、乾燥しやすくなるそう。肌がかぶれる場合もあるため、脱毛後はデリケートゾーンであっても、必ずクリームを塗って保湿を。「とくに粘膜近くは、加齢とともに粘液が少なくなるので乾燥しやすいです。肌に優しいクリームを塗ることが大切」と高瀬先生。フェイスケア同様にお手入れをして、キレイなデリケートゾーンを目指したいですね!
(富永明子)

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