朝のラッシュはつらいが、帰りも体を休めたい…

電車座りたいのは出勤時?帰宅時?

2016.02.10 WED

世論調査


サラリーマンなら、「あの人早く降りそうだな」と狙いを定めてその前に立つ、なんて経験もありますよね
毎日揺られる通勤電車。壮絶なラッシュアワーを経て会社に行く人、家に帰る人も多いだろう。最近では鉄道各社が「必ず座れる電車」の運行を開始(予定)し、人気を博すなどサラリーマンにとって電車で座れることは“死活問題”でもあることをうかがわせる。では、たとえば、「“出勤時”か“帰宅時”、どちらかだけ電車に座れる」といわれた場合、世の男性たちはどちらを希望するのだろうか。電車通勤をしている20~30代の男性会社員200人に聞いた。(協力/アイリサーチ)。

1〈出勤時と帰宅時どちらに座りたい?〉
・「出勤時に座りたい」派 44.0%
・「帰宅時に座りたい」派 56.0%

疲れた帰りに座りたい…とする人が多いかと思いきや、ほぼ半々に割れる結果となった。それぞれの狙いを見ていこう。

●「出勤時に座りたい」派の意見
「少しでも体力を温存したい」(33歳)
「朝が弱いので目を閉じて落ち着ける」(32歳)
「朝ラッシュの方が酷いから巻き込まれたくない」(35歳)
「のんびりスマホを見ながら通勤したい」(37歳)
「一日の仕事の流れを組み立てたい」(37歳)
「朝、脳を活性化するために本を読みたいので」(39歳)
「朝から疲れるのは嫌だし、帰りは疲れても寝るだけだから良い」(39歳)

など、仕事前に疲れたくないというコメントのほか、出勤時の電車を「仕事前の準備時間」ととらえる声も多く、それをラッシュによって邪魔されたくないという意見があった。一方、「帰宅時」派は…。

●「帰宅時に座りたい」派の意見
「疲れているから」(38歳)
「朝は疲れてない 夜は疲れてる」(39歳)
「仕事の疲れをとりたいから」(37歳)
「帰りは眠いので、少しでも寝て帰りたい」(31歳)
「立ち仕事に従事しているため帰るときくらい座りたい」(30歳)
「クタクタになって帰るとき、座って寝ることができれば幸せだから」(26歳)

ほぼ全員が「疲れているから」を理由に挙げた。帰りの電車といえば酔客などがいたり、行きに比べると車内が騒がしかったりするものだが、それらを避けるために座りたいと考えるようなコメントは皆無だった。

では、それほどに疲れた体で乗る電車。「座りたいのに座れない」と思うこともあるはず。そんなとき、世のサラリーマンたちはどのように席を確保するのだろうか。

2〈電車の席に座りたいのに座れない時、どうする?〉
・「立って電車に乗り席が空くのを狙う」派 57.5%
・「腹を決め電車に立って乗り続ける」派 28.5%
・「座れるまで次の電車を待つ」派 14.0%

「立って電車に乗り席が空くのを狙う」派が半数超えの57.5%。電車を見送る時間的余裕がないことも原因のひとつだろうが、自分の「運」に賭けつつ電車に乗り込む人が最も多かった。一方で、「座れるまで次の電車を待つ」派も少数ながら存在。始発駅などを利用できる人は余裕を持って家を出て、座席を確保しているようだ。ラッシュを避ける工夫も人それぞれ。あなたはゆっくり座って電車に乗れているだろうか。

(小笠原敦)

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