40代のアク抜きダイエットテク

費用は?薄毛・AGA治療の最終兵器「自毛植毛」とは

2016.03.16 WED


多くの男性にとって加齢とともに悩みの対象になりがちな薄毛。そんな薄毛の最終兵器ともいわれているのが「自毛植毛」だ。後頭部や側頭部の毛根を、薄毛の部分に移植するというこの治療法は、一度施術した部分は自分の本来の毛髪が発毛しつづけるという優れもの。どれほどの費用で、どのような流れで手術が行われるのか? その実態について、自毛植毛を行うクリニック、アイランドタワークリニックの坂本医師に伺った。

■■今回のアドバイザー
医師
坂本有孝

久留米大学医学部卒業後、同大学形成外科入局。その後、久留米大学病院形成外科助教、済生会福岡総合病院形成外科部長などの経歴を経て、2009年よりアイランドタワークリニックに勤務。2015年アイランドタワークリニック新宿院院長に就任し、AGAに悩む多くの患者に施術を行う。日本形成外科学会認定専門医。

■面倒なメンテナンスはナシ。自分の持つ“発毛サイクル”ごと移植する

坂本先生「薄毛は多くの場合、男性ホルモンが影響した『AGA(男性型脱毛症)』によるもの。進行を抑える為の薬などもありますが、効果はまちまちです。そこで、AGAの影響をうけにくい後頭部や側頭部の毛髪を、薄毛になった箇所に移植してしまおう!と考えられたのが『自毛植毛』。外科的なアプローチで薄毛を根本的に改善する方法です。

髪の毛を作る組織ごと移植するので、移植した髪の毛は自分の通常の髪の毛と同じ。抜けて、また生えるという通常のヘアサイクルを繰り返すのです。そのため、手術後は特別なメンテナンスも必要なく、せっかく植毛したのに一度抜けたらそれっきり…という事もありません。側頭部や後頭部までAGAが進んでいる場合や、円形脱毛症などのAGA意外の脱毛症でなければ、自毛植毛は多くの薄毛の方の悩みを解消してくれる手段と言えるでしょう」

■AGA対策に。手軽な日帰り手術だが…費用は少々高め

坂本先生「『手術』と聞くと、なんだか大掛かりなように思えて躊躇してしまう人もいるかもしれません。しかし、自毛植毛の手術自体は1日で終わり、入院も不要。手術自体や、術後の痛みもほとんどない為、手術当日は包帯を巻いて帰り、翌日に包帯を取るための来院が終わったら、翌日からはお仕事に復帰される方もいるくらいです。手術後数日で移植部分にカサブタが出来ますが、大体1週間程度でカサブタもとれてきます。移植した髪の毛は、すぐに生えるわけではなく、移植手術の影響で1度脱落します。およそ1カ月前後で抜け落ちますが、その後、約半年から1年程度で生え揃います。

このように、多忙な方でも無理なく行えるのが自毛植毛の良い所でもありますが、費用の面では少々高額といえるでしょう。自毛植毛は保険診療適用外となりますので、自由診療での治療となります。薄毛の程度は人それぞれなので、個人個人のケースによりますが、生え際の後退を治療するために1000~2000本程度の毛髪を移植した場合で、60~100万円程度かかることもあります。

しかし、一度移植したら基本的にその後のランニングコストがかからないため、10年、20年というスパンで考えた場合は、色々な薄毛対策を試していくよりは経済的でしょう」

■薄毛(AGA)は進行するもの。専門医への早めの相談を

坂本先生「AGAは進行性の脱毛症ですので、もし今薄毛に悩まれているのでしたら、そのスピードに個人差はあれど今後も進行すると考えていいでしょう。

薄毛治療には様々な治療法がありますので、まずは専門医へご相談の上、納得のいく治療を選択をすることが大切です。その上でもし、個人差のある治療や、その後のランニングコストやアフターケアにストレスを感じるようでしたら、ぜひ一度、自毛植毛についてのカウンセリングを受けることも検討してみて下さい」

■最後にアドバイザーからひと言

「薄毛の悩みを相談できる相手は限られているもの。まずは専門医に相談して、自分にあったAGAの治療法を考えてみて下さい」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト