深みの赤をつけこなすには、軽さと透け感がポイント

夏場でも重くならない、なじませ赤リップのコツ

2016.07.14 THU

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本文中で紹介している、輪郭をなじませる赤リップのつけ方をすると、内側から赤がふわりとにじみ出ているように見え、透け感や軽さを演出できる
数年前から続くメイクトレンドのひとつが、赤リップ。最近ではさまざまな色合いや質感のものが登場し、普段のメイクにも取り入れやすくなってきましたよね。とはいえ、夏場に赤は重いと感じてしまうことも…。資生堂のトップヘア&メーキャップアーティスト・鈴木節子さん、今年の夏にピッタリな赤リップの選び方を教えてください!

「2016年春、街頭の女性たちのメーキャップ傾向を探った調査では、赤リップに少し変化が見られました。これまで春夏のリップカラーは、ペールやライトなど、軽さのある赤やオレンジ、ピンクなどの色傾向だったのですが、今季は春夏でも深みのある赤が見受けられています。とても新鮮なトレンドで、今年っぽさを出したいなら、少し深めの色の赤で、かつ軽さのある質感のものを選ぶといいですよ」

秋冬であれば渋めの赤が流行になるのはわかりますが、春夏も深い赤が来ているとは意外でした! でも、そんな重い色を上手につけこなせるのでしょうか?

「重く見せないためには、つけ方が重要ですね。暗さのある赤を、なじませて軽やかにつけるのが最新トレンドです。春夏は軽快な服を着ることが多いので『透け感』も大切! 輪郭をくっきり描いて、しっかり塗るのは重すぎます。もとの唇の色が透けて見えるようにつけたり、内側からにじみ出るような塗り方をしたりしてみましょう」

具体的な塗り方は次の通り!(上写真参照)

【なじませ赤リップのつけ方】
1)唇の輪郭をファンデーションで軽くカバーしておく
2)唇の内側、中央部分に口紅をのせたら、外側(唇の輪郭)に向けて指やブラシ、綿棒などでボカしていく
3)さらにリップクリームをのせてブレンドし、透明感をプラスしてもOK

「唇の輪郭にファンデーションを軽く塗っておくことで、肌との一体感も出て、重さを払拭できます。また、唇の外側に向けて色がふんわりと薄くグラデーションになるので、重めの赤でもやわらかい印象を与えられます。リップクリームはツヤのあるタイプを選び、口紅とブレンドさせて透け感を出しましょう。このつけ方をすれば、赤リップでも今年っぽい春夏の服に合わせやすいと思いますよ」

この深みのある赤リップのトレンドは、今後の秋冬も継続していくのでは、と鈴木さんは言います。

「90年代後半から2000年代以降、十数年もの間、リップのトレンドはヌードカラーでした。2012年秋頃から赤リップの流行が始まり、今年で4年目。だいぶ一般的に浸透してきたタイミングなので、もうしばらく口紅の色を楽しむトレンドは続きそうです。秋冬になると、さらに深みのある赤が出てくるかもしれません。ややマットな質感など、重厚感のある冬服に合うものが予想されます」

今年は夏なのに、少し落ち着いたニュアンスの赤というのが新しいですね! こってりと塗り込むのではなく、軽さと透け感のあるつけ方を工夫しながら、夏でも赤リップを楽しんでみましょう。

(富永明子)

  • 7月から発売された「資生堂 ルージュ ルージュ」(資生堂)は、赤だけで16色も展開されたシリーズ。鈴木さんによると「RD503や504は赤の主張はありつつも、少し暗さのある今季らしいカラー」だそう。資生堂ルージュルージュ RD503(左)、RD504(右)/SHISEIDOメーキャップ/各3888円 7月から発売された「資生堂 ルージュ ルージュ」(資生堂)は、赤だけで16色も展開されたシリーズ。鈴木さんによると「RD503や504は赤の主張はありつつも、少し暗さのある今季らしいカラー」だそう。資生堂ルージュルージュ RD503(左)、RD504(右)/SHISEIDOメーキャップ/各3888円

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