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インドはカレー?海外の離乳食事情とは

2016.09.08 THU


赤ちゃんが成長していくにつれて、ミルクや母乳から離乳食へ。日本では、生後6カ月前後から、離乳食への移行が始まります。色々なものが食べられるようになり、その成長が嬉しい一方で、「毎日作るのが大変」「なかなか食べてくれない…」などの悩みもありますよね。日本では、野菜を中心にした和食風の離乳食が多いですが、日本と食生活が異なる海外の離乳食事情はどうなのでしょうか?

「離乳食=お粥」は世界共通!?
日本の離乳食といえば「米」。最初のうちは、「10倍粥」からスタートする家庭は多いのでは? 日本だけでなく、アジア圏では、米が主食になることが多いため、離乳食もお粥中心の国は多いといいます。中国・韓国・インドネシア・フィリピンなどのアジア各国は、米の種類や味付けは違えど、ほとんどお粥なのだとか。

また、意外にもヨーロッパでもお粥はマスト。ただ、エキストラバージンオリーブオイルやチーズを入れる家庭もあるようで、さすがヨーロッパといったところでしょうか。ドイツはじゃがいも、イタリアはデュアルセモリナ粉(パスタの原料)、オランダはライ麦など原料は異なりますが、「離乳食はお粥から」というのは、世界共通なのかも?

ちなみに、インドでは、インディカ米を使ったミルク粥が主流。カレーを食べ始めるのは、5~7歳くらいからだそうです!


インスタントを活用する国も!
アメリカでは、離乳食を手作りするという考え方は、ほとんど浸透していないのだそう。「離乳食=ビン詰」が一般的になっており、ベビーフードの種類が日本のおよそ5倍という説も。

手作りしないといえば、お粥中心の中国では、インスタント粥が主流なのだとか。ペースト状にすりつぶされたお粥で、日本の10倍粥に似ているそう。また、中国では、赤ちゃんの成長にはミネラルが欠かせないと考えられており、市販のベビーフードには、添加物としてカルシウムや亜鉛、鉄分が含まれるとか。

日本では、“添加物”は敬遠されがち。きちんと素材本来の栄養素を摂らせようとするママがほとんどですが、中国のように「手っ取り早く栄養を摂れるなら添加物でもいい」という考えもあり、あらためて文化の違いを感じますね。


暖かい国ではフルーツが充実!
日本の離乳食でフルーツといえば、バナナやリンゴがメインですよね。しかし、オーストラリアや東南アジアなどの比較的暖かい地域では、たくさんのフルーツを離乳食に取り入れるようです。甘みの強い洋ナシやメロンだけでなく、アボカドやマンゴー、パパイヤなどの、いわゆる“トロピカルフルーツ”もよく使われるとのこと。市販のベビーフードにも、これらのフルーツが使われているそうです。

世界各国と比較してみると、似ているところがあれば、まったく違うところもあり、とてもおもしろいですね。離乳食に関しては、「日本は神経質すぎる」という意見もあります。手作りのほうが愛情もたっぷりで赤ちゃんにとっても嬉しいことかもしれませんが、その作業が負担になってしまっては、元も子もありません。もう少し気楽に考えて、時にはベビーフードに頼るのもアリ?
(文・明日陽樹/考務店)


記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

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