皆が口を揃えて指摘する吉祥寺のウイークポイントとは

住みたい街ランキング なぜ吉祥寺がベスト10圏外に?

2017.02.05 SUN

噂のネット事件簿

「住みたい街」としての人気に陰りが見え始めた吉祥寺。やはり中央特快が止まらないのは痛い?
不動産情報を扱う「O-uccino」(オウチーノ)が行った「首都圏 人気の街ランキング2016/賃貸編」という調査で、上位の常連だった吉祥寺がベスト10から転落し、話題となっている。

このランキングは、同賃貸サイトにおける2016年1月1日から12月31日の各駅・沿線ページのアクセス数をもとに、首都圏の人気の高かった駅を並べたもの。1位は目黒駅で、以下、「荻窪」「武蔵小杉」「赤羽」「池袋」「恵比寿」「大泉学園」「北千住」「三鷹」「中野」の順となっており、「O-uccino」は1位の目黒について、今年11月に駅前の複合施設の竣工が迫り注目度が高まっているうえ、

「食事や買い物にも便利」
「文化施設が多く、公園や目黒川などの自然も豊富であり、都会の利便性と落ち着いた雰囲気を兼ね備えています」

といった理由で、人気が上昇した分析している。

赤羽や北千住など、これまでこういった調査で上位に入らなかった城北地区の街がランクインするなか、ベスト10から漏れたのが吉祥寺だ。吉祥寺は、住宅・不動産情報サイト「SUUMO」が2010年から行ってきた「住みたい街ランキング」で、これまで5回も1位に輝いており(2016年の調査では2位に転落、1位は恵比寿)、『東京ウォーカー』(KADOKAWA)が2015年3月号で発表した「2015年 住みたい街ランキング」でも1位を獲得。この手のランキングでは、必ず上位にランクインしてきた人気タウンだ。

ツイッターを見ると、

「吉祥寺は特快が止まらないから地味に不便そうだもんな」
「吉祥寺は住むのは不便じゃない?いい物件は駅の近くにないし、週末は人であふれる」
「そうだよね~。吉祥寺にはよく行きますが、ごちゃごちゃしてるし、住みたいとは思わないな~」

など、さまざまな理由があげられているが、やはりもっとも多いのは、

「そりゃそうです 吉祥寺は高いもん」
「吉祥寺とかライブで行くけど、家賃相場を考えたら住みたいとは思わない。 そんなに立地よくないし」
「吉祥寺なんて家賃高いだけでちっとも便利じゃないもんな…」
「そうだろうなあ、と。吉祥寺は家賃が周りより高いし、駅近の物件が空いてないしね」

など、「家賃が高い」という声。ただし一部からは、

「これで吉祥寺に落ち着きが出るといいですね」
「あの辺に住みたいと思ってるので、吉祥寺の人気が下がるのは大変ありがたい」
「いいぞいいぞ!安くなれ!!(笑)」

という声も寄せられている。吉祥寺には、数え切れないほどの飲食店や雑貨店に加え、井の頭恩賜公園、アーケードの巨大商店街、大型家電量販店、ライブハウスなどがあり、客観的に見ても魅力は十分。いったん人気が落ち着くことで、割高感のある家賃相場が少しでも見直されるようなことがあれば、またすぐに上位に復帰する可能性は高そうだ。

(金子則男)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト