寝苦しい“日本の夏”がまたやってくる

「不眠」を感じたら、ちょっと工夫して早めの対策を!

2004.07.01 THU

カラダに悪いとは知りながら、夏はクーラーつけっぱなしでないと眠れない、という人が多いのではないだろうか。夏バテや体調不良を覚悟の上で、ムリヤリ安眠を確保。あまり効率がいいとは思えない安易な対策にハマりやすいのがR25世代だ。(株)じほうファーマウィークの調査によれば、会社員の平均睡眠時間は全体の平均6時間38分より11分短い6時間27分。たいした差じゃないと思うかもしれないが、目覚めの悪さを自覚する割合は20~30代が40%以上、起きられなくて二度寝してしまう人も他世代の3倍程度と、断トツに多くなっている。

それでも眠れているうちはいいのだが、重症になってくると不眠に悩むことに。エスエス製薬(株)の調査では、なんと25.5%が不眠の傾向があると自己分析しているのだ。しかも、悩みをもっとも多く抱えているのは20代男性(35%)というから他人事じゃない。「ドリエル」をはじめとする睡眠薬が売れているのもうなずける。

不眠気味の人たちの平均睡眠時間は5時間台。個人差はあるが、6時間をキープできなくなったら要注意だ。夏本番に備えて有効な方法をいくつか紹介しよう。

ランキングでも2位になっている入浴法は、手軽な対策としておすすめだ。入浴剤も悪くないが、ぬるめの風呂にゆっくり浸かるのが、肉体的にも気分的にもリラックスできる。カラスの行水では安眠に結びつかないので、気の短い人は風呂に雑誌やラジオを持ち込むべし。

ストレッチも有効。ヨガとなると本格的で尻込みしそうだが、息を吸いながらカカトを伸ばし、吐きながら脱力するくらいならカンタンだろう。これを両足交互に10回やるだけで、ずいぶん違うのだ。それも面倒なら、せめて呼吸法をマスターしたい。床に入ってから、腹式呼吸で深く息をするだけだ。コツは、ゆっくり長く息を吐くこと。あ、寝酒は飲み過ぎると喉が渇いて睡眠時間を減らすことになりかねないからご注意を。

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