君は無事に乗り越えられるか?

この冬のインフルエンザ流行の予想と対処法

2004.11.11 THU

去年はSARSの流行もあって、インフルエンザの予防ワクチンを希望する人が殺到。ワクチンが足りなくなって大騒ぎ…だったけれど、今年はどうなんだ?と、病弱自慢のライターが自らのためにも、と調べてみました。そしたらホッと一安心。去年の4割増しの2061万本を用意してあるとか。じゃ、今年は鬼に金棒だなと思ったら、どうもそうはうまくいかないらしい。

だいたいこのワクチン、「今年はこの型のインフルエンザが流行りそう」というあくまでも“予想”の元に作られている。過去2年間はA香港型にB型が加わって流行し、その前3年間はAソ連型にA香港型、B型がゴチャ混ぜに流行したらしい。そんなことから、今年はA香港型に並び、Aソ連型が久々に流行するのでは?と予想されている。そして肝心のワクチンは3種型の混合ワクチンとなっているので、予想通りなら、ワクチンさえ打てば大丈夫なはず。

が。最近は同じA香港型でも突然変異して、形が変わったウイルスが登場し、せっかくのワクチンが効かないことがある。事実、昨年冬に使われたワクチンの効き目を調べたら、有効率は40%程度と半分以下…。

流行予想の確率は上がってますよ!というが、3年前の冬では有効率が70%を超えていたことを見ると、ワクチンがウイルスの変化に追いついていないようなのだ。

アメリカでは今年、ワクチンが足りずに接種を求めて長時間並んでいた老人が亡くなり、インフルエンザ・ワクチンが大統領選挙の争点の1つにもなっている。が、肝心のワクチンの効き目が実は期待薄だなんて、トホホな話だ。ではインフルエンザにかからないためにはどうすべきかというと、結局は手洗いとうがいをしっかりし、マスクで喉の乾燥を防ぐのが1番なのだとか。そんななかインフルエンザ対策用にと、「イソジンうがい薬」の成分が入ったマスクが登場した。これには病弱ライターも心引かれ、この冬はイソジン臭をプンプンさせるつもりだ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト