“セカチュー”効果で登録者数が急増中!?

25過ぎたし、いいことしよう骨髄バンクドナー登録体験記

2004.11.18 THU

セカチューこと『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒットで、骨髄バンクのドナー登録者数が急増しているらしい。セカチューに触れて、白血病や骨髄バンクの存在を知った人が「協力したい」と行動しているのがその理由。だが多くの人とっては、骨髄バンクのドナー登録なんて縁遠いもののはず。そんな読者諸氏になりかわって、小生(26歳・男)が登録してきました。

ドナー登録への道はその知識を得るところから。まずは『チャンス!』という小冊子に目を通さなければならない。そこには骨髄バンクに関して、登録までの手順から、登録後の骨髄提供に至る基礎事項が網羅されており、登録のそもそもの前提として、冊子の内容を理解、納得していることが求められる。冊子は骨髄移植推進財団のHPや献血センターなどで入手可能だ。

骨髄提供の際には、ドナー側も3日程度の入院が必要なこと、骨髄液の採取は全身麻酔下で行われること、採取後のごく短期間、痛みや発熱の症状がまれに出る恐れがあること…。『チャンス!』を読み進めるにつれ、不安な要素が目につく。当然ドナー側にもリスクが伴うものなのだ。

実際のドナー登録は献血ルーム等で行う。骨髄バンクに関するビデオを見て、登録書に署名、医師の問診を受け、最後に採血をして終了となる。所要時間は約30分。驚くほど簡単だ。後日ドナーカードを受け取り、晴れてドナーの仲間入りを果たした。あとは、僕の白血球の型が患者と一致し、提供の依頼が来るのを待つだけだ。

毎年、骨髄移植を必要とする患者は全国に2000人以上。だが実際に移植を受けられるのはその5割程度らしい。当然、移植を受けられずに亡くなる方も。ドナーの数はまだまだ足りないのが現状だ。

確かに移植は大変だが、人を救える可能性が自分にできたことは、誇らしいことでもある。仕事仕事、自分自分の皆様へ。25歳を過ぎたら、こういうのもいいかもよ。

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