糖質カットにプリン体カット…

発泡酒も健康に気を使って選ぶ時代がやって来た!

2005.02.24 THU

「ングッ、ングッ、ングッ、プハァーッ! カーッ。やっぱ人生、この時のために生きてるようなもんっスよねえ」。あまりにもベタ過ぎる言い回しだが、このセリフが色褪せることはないだろう。仕事モードから一気に解放されるカタルシス。この感動は何ものにも替え難い。…とはいえども、学生のころに比べて明らかに大きくなったウエスト、寄る年波とともに迫りくる成人病の不安などを思うと風呂場の鏡の前で「むう…」と唸ってしまうR25世代も多いのではないだろうか。

そんな消費者の動向を察してか、ここ数年、糖質カットやプリン体カットを謳った発泡酒が続々と登場している。発泡酒売り上げNo1の淡麗シリーズを擁するキリンビールはこう語る。「健康志向の高まりを受けて、当社では糖質、プリン体カット等の付加価値を高めた淡麗の新シリーズを発売しました。特に『淡麗アルファ』は、これしか飲まないという熱烈なファンの方もいらっしゃるようです」

う~ん、何ごとも体が資本ですからねえ。ところで糖質カットが健康に良さそうなのはわかる。けど、そもそも何? うまそうな名前だけど…、なんて思ったアナタ。なかなか鋭い(笑)。じつはこのプリン体、ほとんど全ての食品に含まれている成分で、アルコール飲料では比較的ビールに多く含まれている。プリン体は尿酸という形で体外に排出されるはずなのだが、体内に過剰に蓄積されると関節や体の末端で結晶化。ひいては「痛風」という文字どおり痛くてたまらない病気になったりする。確かに、これは少々気がかりだ。

しかし、適量であれば普通のビールを飲んでも支障はないし、最近どうも体のことが気になる、というのなら健康志向の発泡酒を飲めば良い。糖質やプリン体をカットしたといっても、各社工夫を凝らして味の品質には気を配っている。ま、何はともあれ消費者にとって選択肢が増えるのはじつに結構。上手に使い分けて、楽しい「呑みライフ」を送ろうじゃありませんか、皆さん!

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