かまぼこトミカにかまぼこカフェ

消費低迷のかまぼこ業界が打ち出した秘策とは!?

2005.10.13 THU

最近、かまぼこ食べてないなぁ。おせち料理もしばらく見てないし。たまには、実家帰ろっかな…。なんて、なぜか故郷を思い出させるかまぼこ。実は、消費低迷で大変なんだとか。

そんななか、かまぼこメーカーの村田屋権右衛門商店が、ミニカーで有名なおもちゃのトミーと協力して「かまぼこトミカ」なる商品を発売。まさか、板にタイヤが!?

「違います(笑)。金太郎あめのように、断面がパトカーになっているんです。パッケージも本物のトミカと同じデザインなんですよ。もともとは子供向けに売り出したのですが、『送料の方が高くなってもいいから送ってほしい』という元トミカ世代のお父さんからの問い合わせも多いですね」(株式会社村田屋権右衛門商店・秋野氏)

ひとつの商品で、子どもも親もトリコにするとは、なかなかの優れもの。

でも、かまぼこ業界の戦略はこれだけじゃない! 老舗中の老舗、小田原鈴廣は、今年の7月、代官山に『FISH&CAKE DELI』というカフェをオープン。かまぼこ屋さんがカフェ? さっそく行ってみると、メニューには直径5cmほどのつくねのようなモノがズラリ。かまぼこはドコ?

「これが、フィッシュケーキといってかまぼこと同じ、魚のすり身を原料としたものなんです。ケーキといっても甘くはないんですよ。ほぐし身や野菜などを加えて蒸し焼きにした、魚のハンバーグみたいなものですね」(小田原鈴廣 広報・佐々木氏)

では、かまぼこの味を想像しつつパクリ。…ナニ、このジューシーさ!? かまぼこどころかホントに魚ですか? コレ!?
「肉食中心の若者が、もっと気軽に魚を食べられるようなメニュー作りを心がけているんですよ。それに、かまぼこにはアミノ酸がバランス良く含まれているので、美容、健康、生活習慣病の予防にも効果的ですね」(佐々木氏)

忙しいR25読者の健康維持のためにも、故郷を思い出しながら、今夜はかまぼこで一杯いっとく?

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト