ちょっと勇気がいるけど…

花粉症、インフルエンザ対策に鼻うがいはいかが?

2006.02.16 THU

「鼻うがい」って知ってますか?その名の通り、鼻から水を入れて、お口からペッって出す行為です。なんでも、花粉症やインフルエンザ対策に有効なんだとか。とはいえ、鼻に水を入れるって…。プールでよくなるあの「ツーン」って痛みを思い出して、ちょっとためらっちゃいますよね。でもおススメする理由があるんです。

「鼻うがいをすることで、鼻の奥やノドに潜んでいる異物はほとんど排除することができます。それに花粉症などの原因になる、粘膜の炎症も改善することができるんですよ」(末盛クリニック・伊藤嘉紀先生)

先生の勧めで鼻うがいを始めた患者さんの中には、風邪をまったくひかなくなった人や、朝の鼻うがいのおかげで花粉症の症状がなくなった人が大勢いるんだそう。僕らは、1日に約4畳の部屋の容積に匹敵する空気を吸い、それと同量の異物が口と鼻から入ってくるといわれている。そして花粉やウィルスなどの異物のほとんどは、鼻の奥とノドに潜んでいるのだ。つまり、この2カ所をキレイにすれば花粉症やインフルエンザに悩まなくて済むというわけ。

でも、やっぱり「ツーン」は痛いよね。そこで、「痛くない、しかもカンタンにできる」やり方をお教えしましょう。1.水は37℃くらいの温かめで、そこに塩を少々入れる。(100ccの水に対して小さじ5分の1杯くらい)。体液の成分にほど近い洗浄液になるので、痛みは感じません。2.大きく息を吸って止めながら行うこと。むせたり、液が気管支に入るのを防げます。

あとは、鼻から液を入れ、ノドの奥までためたら「おぇー!」と思い切って吐き出しましょう。頭を前後左右に傾け、それぞれの体勢で行えば、スキなく洗浄できます。鼻うがいに加えて、異物の進入を防ぐためのマスクがあれば対策はバッチリ。2月は花粉も飛び始め、インフルエンザもまだ油断できないやっかいな季節。さあ勇気を出して、鼻うがいをお試しあれ。

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