やっぱり青春のシンボルなのか!

10代のニキビと何が違う!?「大人ニキビ」攻略法

2008.10.23 THU



イラスト:藤田としお
ある日突然、顔にポチッとできる「大人ニキビ」。炎症の中心に白い皮脂がぷっくりふくらんで、触ると痛いんですよね~。でもこの「大人ニキビ」、吹き出ものと呼ばれたりもしますが、10代のころのニキビと何が違うのでしょう?ニキビって青春のシンボルではないの? 

「そもそもニキビは、皮脂や汚れが毛穴に詰まり、脂質を好んで空気を嫌う皮膚常在菌の『アクネ菌=ニキビ菌』が繁殖して炎症を起こすものです。10代のころにできるニキビは、思春期特有のホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が多くなり発生しますが、20代以降のニキビの原因は、ストレスや睡眠不足など、生活習慣が悪化因子になっていることが大半です。思春期にできるニキビが単に『ざ瘡』と呼ばれるのに対して、20代以降にできるニキビは、『思春期後ざ瘡』と呼ばれます」(林伸和東京女子医科大学皮膚科准教授)

どうやら、生活習慣が悪化した結果、安定していたホルモンバランスが崩れて皮脂が過剰分泌され、大人になってもニキビができてしまうのだそうです。確かに、飲み会が続いたり、残業で忙しい時など、まるで警告のようにニキビが額にできた気も。

では、大人ニキビを予防するために気をつけるべきことは? ピーナッツやチョコレート、チーズなどを食べ過ぎると、できやすくなるという話も聞きましたが。

「特定の食品を摂取してはいけないとする根拠はありません。また、これを食べたら治るという食品もありません。バランスよく食事をすることが重要です。それよりもまず、生活習慣を見直しましょう。十分な睡眠と食事、それからストレスを溜めないことですね。また、ビタミンなどのサプリメントの有効性も、まだはっきりとわかっていません」(林准教授)

とにもかくにも、ニキビがキミのおでこにできたら、それはここ最近の生活習慣を見直すべし、という体からの注意信号。早めに仕事を切り上げて、ゆっくり休むタイミング、ととらえてみては?


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