男28歳・パパになる!ってどうよ?

第4回 娘にモテるパパになりたい!!

2009.07.06 MON

男28歳・パパになる!ってどうよ?

今年7月に女の子のパパになる予定の27歳の会社員です。

パパになることは非常にうれしいのですが、
実感はまったくなく、まだ子育てについてもほとんど考えていません。

が、生まれてくる子どもが女の子なので非常に気になることがあります。
それは「娘が中学・高校になっても父親を慕ってくれるか?」です。

「親父、ウザイから寄ってこないで」なんて絶対に言われたくありません。
夢は、将来娘と二人だけでショッピングに行けるような関係です。

娘とよい関係を築く私の子育て論の一つは、
「とにかく娘に嫌われないよう、清潔感(加齢臭)や
体型(メタボ)に気をつけていこう」です。

ハゲたらどうしようもないけど(涙)

投稿者:もうすぐ1年生 さん (男性/27歳/愛知県)

独身のボクですら、すでに娘と楽しく過ごす未来を妄想しているくらいですから、
これはきっと娘を持つ父親にとっての普遍的な悩みなのでしょう。

この問題は、娘が大きくなってから悩むのでは遅い!
今から考えるのも決して先走りではないと思うんです!!

そこで、今回のレポートはズバリ「どうしたら娘にモテるパパになれるか?」。
これをリサーチしたいと思います!!
図版制作/佐野彩子(BLOCKBUSTER) 「父親のココがNG」というテーマのアンケートに寄せられた様々な声。ですが…洋服のセンスなどは勘弁してもらいたいところです

年ごろの娘はどうしてお父さんを嫌ったりするの?



「優しさ、カワイさが魅力的な人。あとは、年上が好き」

今年デビューした明石家さんまと大竹しのぶの娘、IMALU。彼女がトークイベントで話した理想の男性像は「もしかして、それってお父さんみたいな人?」という内容でした。

が、その質問を向けられると「そんな感じではないです」とバッサリ。男たるもの、娘に「結婚するならパパみたいな人!!」と言ってもらいたいものですが、現実はなかなか厳しいものがあるのかもしれません。

2008年5月に『L25』が行った父親に関する調査では、「結婚するなら父親みたいな人がいい?」という質問に対し、「いいえ」という回答がなんと約6割に上りました。

女性が父親を男性として魅力的に感じないのはなぜなのでしょうか? その理由やきっかけについて、20~30歳の女性にアンケートをとりました。すると、浮かび上がってきたのはこの2つ。

1・説教臭い、(一方的に)意見を押しつける
2・プライベートへの口出し

ほかにも、見た目のだらしなさや清潔感の欠如を指摘する意見もありましたが、この2つはほぼすべての回答に含まれていました。

また全体を通して、「小さなころは父親が好きだったのに、小学校高学年や中学生あたりからうとましく感じるようになった」という傾向も浮き彫りに。どうやら思春期になると、娘にとって父親は口うるさく、うっとうしい存在に変わるようです。
画像提供/1万年堂出版 “忙しいパパのための”と題して、父親が子育てに関わるための大切なポイントを、太田知子さんのマンガを交えつつやさしくアドバイスする明橋大二氏の著書。『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』(税込価格:980円)
う~ん、モテパパとしての明るい未来を妄想するボクとしては、思春期の娘ともラブラブな関係を続けられる方法を探りたいのですが。こんな煩悩を『子育て ハッピーアドバイス』の著者である精神科医の明橋大二先生にぶつけてみたところ、「それはあきらめた方がいいですよ」とのお話が。先生! なぜですか?

「女子は小学校高学年あたりから思春期に入り、自立心が強く芽生え始めます。そこで、今までとても立派な存在と感じていた父親に対しても、多少不潔に感じたり、様々な疑問を抱いたりするもの。基本的に、娘は父親より母親と良好な関係を築きやすいので、この時期に娘が父親と距離を置くのはある意味健全な行為なのです。逆に、思春期に入っても父親とべったりしている場合は要注意。幼少期のスキンシップ不足などから父娘間での信頼関係が十分に育まれておらず、それを思春期に取り返そうとしているとか、母娘の関係が悪いために父親離れが遅れているケースなど、心の成長に何らかの不具合が起きている可能性があります。もちろん子どもにとっては、それも必要なプロセスなんだけど」

なるほど。では、娘が思春期に入って父親に冷たくなったとしても、それはむしろ健全な成長として温かく見守るべきなのですね。

でも、距離を置かれるのと、嫌われるのは似て非なるものです。思春期の娘といい関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。パパになる悩みのタネは尽きません(まだ結婚すらしていませんが)
イラスト/後藤亮平(BLOCKBUSTER) 娘にはたしかにモテたいけど…まっとうな反抗期を迎えてくれるのも親としては嬉しいものでしょう。それに、こういう喜び方を表に出されると、娘の方がバカらしくなって、かえって大人になっちゃう、なんてこともあるかもしれませんね

過度な心配はNG!!”モテパパ”になるにはどうすればいい?



所ジョージ、関根勤、水谷豊、舘ひろし。

彼らは、2008年5月に『L25』が行った「父親にしたい芸能人は?」というアンケートで上位に選ばれた人たち。オモシロくて気さくに話ができそう(所さん、関根さん)、カッコよくて大人として尊敬できる(水谷さん、舘さん)というのが、彼らが選ばれたポイントでしょうか。

だとすると、この両タイプを掛け合わせた「面白くて大人として尊敬できる」を目指せば、かなりのモテパパになれそうな気もしますが実際のところはどうなんでしょう?

『大人力検定』などでもおなじみの石原壮一郎さん、現在高校生の娘さんがいるそうですが、モテパパエピソードがあれば聞かせください!

「私の場合、18年間を通して娘から尊敬されていると感じたことは一度もありません。すみません。ただ、大きく嫌われたということもないですし、娘には無害な存在に思われているんじゃないでしょうか」

そうなんですか? てっきり石原さんが娘さんに様々な人生の指南をして、とても尊敬されているのかと。

「いくら父親が自分を大きな人間に見せようと思っても、子どもはそれを見抜きます。だから、あえて大きなことを言ったり、ご機嫌を取ったりしないようにしてきたんです。まぁ、そのせいで、たまに父親らしくビシッとしてるつもりのアドバイスをしても、特に納得も反抗もせず、『参考にさせてもらいます』という感じで軽く流されちゃいますけど(笑)」

大人のフリをしないで、ありのままの自分の気持ちを伝える。このような接し方をしてきたせいか、石原さんはこれまで娘さんとの間で大きなトラブルがなかったそうです。
何に注意すればいい? どうすればうまくいく? 子育てに役立つヒントを学べる川井道子さんの著書。ちょっとしたコツを理解し実行することで、子育ての様子がガラリと変わるという実例が紹介されている。『女の子って、どう育てるの?』(税込価格:1365円)
このようなスタンスは、思春期の娘との関係をこじらせないためにとても大切なことなのだとか。『女の子って、どう育てるの?』の著者、川井道子さんは次のように話します。

「娘に嫌われる父親には、『娘を子ども扱いする』『自分の意見を押しつける』『話を聞かない』『世間体やまわりを気にする』といった特徴があります。父親からすると心配でアドバイスをしているつもりでも、娘は父親に話を聞いてもらえないうえ、意見を押しつけられることで自分を信用してもらえていないと感じるわけです。このようなすれ違いを避けるためにも、思春期の娘に対し父親は、まずは相手の意見を受け入れ、娘を信用していることを伝えるようにしましょう。その後、父親としての意見があれば、『提案』という形で話すことが大事なのです」

なるほど。ただちょっと間違うと、娘に歩み寄るというより媚びる感じになっちゃいませんか!? 何かもっとこう、娘にモテつつ、尊敬される父親になりたいんですけどいい方法はありませんかね?

「娘と共通の趣味を持つことは、お互いのコミュニケーションを深めるうえでとても有効なので、いい父娘関係を築けるのではないでしょうか。例えば、一緒にできるスポーツやアウトドアなどは同じ時間を共有できますし、そのなかで父親のかっこよさや頼りがいも娘にインプットできます。その趣味を娘がずっと続ければ、思春期に入っても父親への尊敬がそれほど薄れることはないでしょう」

基本的には娘を信頼して大人として接し、共通の趣味などにおいては娘をリードできる。将来、自分がそうなれる自信はまったくありませんが、これこそがモテパパの理想像といえるのかもしれません。 娘が生まれたら、生涯を通じてモテパパを目指そうとしていたみなさん!
明橋先生の「それはあきらめた方がいい」という言葉はちゃんと届きましたか~?

ちょっと残念ですけど、自分たちの反抗期を思い出すと
それもまぁ仕方ないかなとも思いますよね。

少し難易度が高いですが、川井さんの言う共通の趣味を持って
モテパパであり続けるというプランにもぜひ挑戦したいところですけどね。

と、ここで質問。子どもの趣味って、何からの影響で決まるんですかね?

親が野球を習わせたくて始めることになった野球少年もいれば、
自ら興味を持って始めた子もいますよね。

親が何かを習わせても、
それに全然興味を示さないってケースもありますし。

個人的にとても気になることなので、お子さんをお持ちの方は
ご意見をぜひぜひ聞かせてください。

今回のレポートの感想も含め、アツイ投稿をお待ちしております!

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