ファイナル婚活クエストOnline

第4回 “正しいプロフ写真”の撮り方って?

2009.07.29 WED

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「エキサイト恋愛結婚」の「恋愛投票箱」より、女性に聞いた「写真を見てあまりタイプじゃなかったら?」の回答。ちなみに男性会員の回答は「会って見なきゃわからない」が62.9%も。女性の方が素直です。

間違いだらけのプロフィール写真こんな自分撮り写真はNGだ



見た目って大事ですよね? やっぱり。

ネット婚活では特に重要なはず(サービスによって、最初から「顔写真を出す/出さない」などの仕組みの違いはありますが)。なんせ、結婚を希望する女性が、「関東」「30代」などで検索すると、婚活希望の勇者たちがズラッと並ぶんですよ。

もちろんプロフィールとのセットなので、写真だけで判断されるわけではありませんが、この場面で我々勇者は、写真の印象だけで「ある/なし」を判断されるであろうことくらい容易に想像がつきます。

「つねづね残念だなあって思うのは、男性の写真が容姿うんぬんというよりも、女性視点で見ると、うーんという感じのこと多いんですよ」というお言葉をいただいたのは、婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」担当の角倉恵美さん。

そ、その心は?

「男性ってよく運転免許証のような身分証明書っぽい写真をアップするんです。無表情の真正面で、顔だけっていう。キャラクターやセンスも見えにくいし、堅苦しくてもったいないですよね。あとはレンズをにらみつけたり、上から見下している視線。良かれと思ってしている真面目な表情というのが、女性には怖く見えることも多いんです。やっぱり笑顔が一番ですよ」

なるほど。では、プロのカメラマン目線ではどうでしょうか? 一般人、有名人を問わず日々多くの人物写真を撮り、地域のカルチャースクールのカメラ教室で講師なども務める、ブロウアップスタジオの高橋宣仁カメラマンにうかがいました。

「写真というのは撮るのは一瞬ですけど、何度も何度も長時間かけて見られるものなんですよ。それを考えると、たとえ写真1枚でも、撮るためにはしっかり時間をかけて準備したい。家で自分撮りするにしても、事前に理容室や美容院に行き、『洗顔・整髪・着替え』くらいの準備は最低限するべきですよね」

おお、早速心構えからですね、メモメモ。

「加えて、写真を撮る時は『自分らしくあること』よりも『他人が期待している自分』を優先するよう、心がけた方がいいですね。基本的に自分が把握する『カッコいい自分像』というのは、鏡の前でキメた時の顔。都合の悪い部分は勝手に脳でフィルタリングしているんです。それでいうと怖い写真より、優しくてかわいい笑顔の写真が絶対にいいんです」(高橋さん)

つまり主観的な自分の良さよりも、客観的な自分の良さを知れ、と。洋服選びでいうと、自分の好きな服よりも、自分に似合う服を着ると周りがハッピー、結果的に自分もハッピーってわけですね。

「あとは背景に気をつけること! 男性がよく勘違いされるのは『自分はブサイクだから』と、容姿そのものが原因だと思われたりするんですけど、実は女の子って写真全体の雰囲気を見ているので、髪型や服装に清潔感がないとか、部屋が散らかっているとかそういうことの方が気になるんですね。イケメンでも汚い部屋でスウェットなんか着て撮っていると台無しです。トータルの印象が大事」(角倉さん)

なぜか男性写真でよく見かける背景パターンは、「玄関の前」「愛車の前」なのだそう。

「女の子がもっと共感や興味を持てるような背景をオススメしますね」(角倉さん)

ううむ。デジカメや携帯電話の普及で気軽にパシャパシャ撮れるようになった写真ですが、意外と「男性の自分撮り」となると、慣れていない人は戸惑ってしまうかもしれませんね。

これはいっちょ普段から撮り慣れておくべきなのはもちろん、できるだけ他人目線の「自分の良さ」を、同僚の女性にヒアリングするなり、信頼に足る美容室や洋服店で聞くなりして、調査しておいた方がいいかもしれませんね。

それとて、婚活初心者にはハードルが高いんですけど、婚活にはコミュニケーション能力も必要ですので、こういった異性とのやりとりでその能力を磨いておくにこしたことはないでしょう。
デスク青山(レベル34歳婚活中)の自分撮りビフォーアフター。恋愛市場ではともかく、結婚市場ではカッコいい男より、可愛い男や安心できる男の方がモテるという意見も

プロカメラマン直伝!すぐ出来る自分撮りプロフィール写真のウルテク



30代半ばの独身貴族が、電脳空間で未来の嫁を探し出すネット婚活。

この冒険に最低限必要な装備が、スペックや趣味嗜好、自己PR文を書き連ねたプロフィールと、プロフィール用の写真です。これがないと旅が始まりません。

なかでも、気になるのが写真。最近の女子は自分撮りが上手になって、写真上のかわいさが向上したといわれていますけど、男性はどうなのか。

慣れない人にはホント苦手な分野ですよね。自分撮りって。照れちゃうし。勢いムスっとした表情になりがち。

というわけで、苦手ならばプロに具体的なコツを聞いてしまおう!とうかがったのが、芸能人のポートレート写真を数多く手がける、ブロウアップスタジオの高橋宣仁カメラマン。

「まず下準備として髪を切っておくこと。女性だってしっかり準備して写真を撮ってますよ。服装や背景は男性っぽい趣味が出過ぎないように、できるだけニュートラルなものを。いくら良い写真を撮っても、実際の顔や雰囲気は会ってみないとわからないし、捉え方も相手次第で変わります。なのでできるだけ、悪い方向に妄想が膨らまないよう、写真には情報を詰め込みすぎない。となるとシンプルな柄で清潔なカーテンや壁を背景にするのが一番です」

おお、撮影前にたくさん課題を与えられましたよ。それにしても、写真に自分の趣味やキャラクターを盛り込むのはそんなにNGなんでしょうか? 「エキサイト恋愛結婚」の角倉恵美さんにうかがいました。

「これは女性会員の例なんですが、海外の観光名所で撮った記念写真をアップする方が本当に多いんですね。これが大きな勘違いで、『一人で何でもできる人』『英語が話せる』『年に1回海外に連れていかなくちゃいけない?』と多くの男性を圧倒してしまうんですよ。素の自分を出して受け入れられたいという気持ちはすごくよくわかるんですけど、現実社会と同じで、初対面の人にいきなりすべてをさらけ出すのは、ちょっと違うかなとという気がします」

なるほど。ではそこを踏まえて、高橋カメラマン。

「その1は光です。カメラの露出補正(EV)はできるだけ明るくします。バックに明るいカーテンがあれば相対的に自分が暗くなるので、目一杯明るくして徹夜明けのクマとか肌のブツブツを飛ばします。その際、ヒザに白いハンカチやタオルを置いたり、白いテーブルを前にして座ったりすると、それらがレフ板(光の反射板)の代わりになって、下からも光が当たってより効果的です」

ほほう。まずは「光」を駆使して細かい不都合を消す、と。なので必然的に撮影は日中ですね。休日の昼間に部屋の電気を消して撮影するのがオススメとのこと。

「その2はアングルです。自分撮りをするにしても、片手でカメラを持って撮るのではなくて、少し離れたところからセルフタイマー機能で撮りましょう。なぜなら、被写体にレンズが近いとワイドめに撮れてしまうので、顔のパーツや頭が大きく写るからです。ちなみに女性が上目使いで自分撮りしている写真は、瞳が大きく、アゴが細く写っているので騙されないように(笑)。で、カメラの位置ですが、自分で腕を前方、水平に伸ばした位置から若干上、20cmくらいの高さから撮るのがベストです」

少しだけ上目使いになるので、にらんだ感じもせず、下手に出た印象になるのだとか。ふむふむ、メモメモ。

「その3は笑顔です。これがなかなか難しいので、まずは好きな音楽を聴くなりコーヒーを飲むなりリラックスしてください。それで、これはぼくがよく被写体に向かってかける言葉なんですが、『歯を見せてください』。これが引きつった顔にならないコツなんですよ。それに、歯が見えている笑顔って、心理学的にも信用されやすいみたいですから」

人によっては歯医者でクリーニングしてこなくちゃ(笑)。

というわけで、いかがでしたか? プロフィール写真を自分撮りするコツ。取材に同行したR25.jpのデスク(34歳婚活中)も、教わるがままに撮影をしたら、見違えるほど良い写真が撮れました(写真)。

最初は、自分がイメージしている自分とは異なる写真に違和感を覚えるかもしれませんが、そっちの方が女子ウケすると信じて、ぜひ自分撮りを頑張ってください! というわけで厳選して3つに絞った
自分撮りテクニック、いかがでしたか?

取材を進めれば進めるほど
「男性は他人に見られることをわかっていない!」
という事実が身に沁みました。

男性に比べると、一般的に女性は「他人からどう見られているか」を
子供のころからシミュレーションしつくしているプロですからね。
だからちょっとくらいぼくたちを許して!
ってそんな甘えがダメなのか(笑)

この自分撮りテクニックについて
お悩みや、あなたなりのマル秘テクがあれば
ぜひ下記の投稿フォームにお寄せくださいませ。

また、ネット婚活を始めてみて
感じた疑問やお悩みなどあれば
こちらもお寄せください。
第7回をメドに読者のお悩み相談編を
開催したいと考えております。

で、いよいよ次回は、
気に入ったお姫様に第一声のはじめましてメールを送る、
その内容やテクニックについて探ってみます。

さあ、本番。
ぼくたちのターンですよ!

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