ファイナル婚活クエストOnline

第6回 なぜ終わる? 婚活メールを続けるコツ

2009.08.26 WED

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イラスト/熊林組 まだ見ぬお姫様に想いを馳せるのもいいんですが、勝手な期待や妄想はほどほどに。実際に会ってからが婚活の始まりです。

男性の甘い期待と女性の用心深さ温度差を知ればメールのラリーは楽勝?



婚活には必要不可欠なスキルというわけではありませんが、ことネット婚活となると、がぜんマストになってくるのが、そう、対女性用のメールリテラシー(読み書き能力)です。

プロフィールや顔写真で、せっかく自分に興味を持ってくれたにもかかわらず、女性とのメールのやりとりがどうも苦手で、なかなか続かない。ていうか、いつのまにかフェードアウトで終わってしまう。そんな男性も多いのでは?

そんな悩みを抱えてうかがったのは、『大人力検定』『大人の合コン力検定』などでおなじみコラムニストの石原壮一郎さん。オトナ視点でメールを続けるコツを教えてくださいっ!

「ネットだと男性は楽観的に考えがちだと思うんですよね。パソコン画面の向こう側には、ものすごい美人で、ナイスバディで、気立てのいい人が、自分を待っているんじゃないかと。でも女性というのは──怖い事件も多いことですし──警戒心が強い人が多い。つまり男性の甘い期待と、女性の用心深さのせめぎあいがあって、そのギャップをいかに埋めるかが、メールを続けるポイントだと思うんですよ」

なるほど、「自分は怖い人間じゃない」とわかってもらい、徐々に相手の警戒心を解いて距離を縮めていくと? まるで森の小動物みたいですね。

「でも自分で『自分は怖くない』って言う人ほど怖いものはありませんからね。そこは、せっかちにならず、メールをやりとりしていく中で、日ごろ感じたことや日常のエピソードを交え、それとなく優しさを伝えていけばいいんです」

例えば、今朝の通勤電車に足腰が弱そうなおばあちゃんが乗ってきたので、優先席に座っていた若者を注意して席を譲らせました、とか?

「そんなストレートな自慢話や武勇伝などは、逆に引いてしまいます。アピールしたい気持ちが先に立ちすぎて『自分は仕事ができます』『モテます』なんて、知らない人に自慢されても相手は困るだけ。むしろ失敗談を面白おかしく伝えた方が、ユーモアのセンスも披露できる。もちろん自虐的すぎたり悲観的だったりすると救いがないので、どこか前向きなオチがないとダメですよ」

うう、さじ加減が難しいんですねえ。
その他にメールを続けるコツとして、よくメールは質問で終わらせると続きやすいと言いますけど。

「確かに質問で終わると相手は返事がしやすい。ただ、質問はひとつのメールにつきひとつまで。あんまり多いと尋問されているみたいで気分良くないですからね。あと、プロフィールに書いてあることを尋ねたり、前に聞いたことをもう一度質問したりするようなヘマはしないように」

調子が出てくると、複数の女性とメールをやりとりすることにもなりかねませんから(余計な心配?)、そういうときに混乱しないようエクセルなんかでカルテを管理しとくのも、一見バカバカしいですが手かもしれません。

「心構えとしては、普段はおとなしいのにメール人格で知らず知らずのうちに妙にノリがいいキャラや、情熱的なキャラになりがちな人は要注意です。『運命感じる』なんて、書く方は挨拶がわりのつもりでも、書かれた方は気持ち悪いですよ。それと同じで、『絵文字を多用する』『やたら面白すぎる』のも考えもの。たとえ相手のテンションが高くても、自分はその6~7割に抑えておくのがオトナです」

ふむふむ。でも、面白いメールがなぜいけないの? テンションだってあわせた方がいいような。

「ネット婚活でのメールのやりとりは、あくまでも会うための手段です。メールは時間をかけてじっくりと文面を考えられるので、いくらでも面白いことが書けますが、面と向かって面白い人ってそうそういないじゃないですか。だとすると『この人は面白いに違いない』と必要以上に期待がふくらむことの方が怖い。『いい人そうだけど、笑いのセンスはほどほど』くらいが望ましいレベルです」

なるほどー。さすが石原先生っ。

ともかく、まずは女性の警戒心を解くことが最優先といえるメールのやりとり。「メールの返事が来た!」だけで喜ぶのは、まだまだ早い。焦らず、前のめりにならず、あくまで平常心で、かといって文面は冷たくなりすぎず、程良い温度でメールを書くのがラリーを続ける秘訣かもしれません。
む、難しいな。
デスク青山のさびしい受信ボックスの模様。仲良くメールをやりとりしていても突然返事が来なくなるなんてザラですから、くよくよせずに次にいきましょう。

話題は? ボリュームは? ペースは?婚活メールを長く続ける法則とは



忙しい仕事の合間を縫って、自分のペースで続けられる! とまるで通信教育の売り文句のようなメリット目当てに始めたネット婚活。でも実際に、婚活女性とメールのやりとりが始まると、よっぽどのことがない限り、帰宅してからメールを書く作業が続くことになるわけで。

楽しい反面──いけないこととはわかっていても──正直、面倒くさい気持ちも少々。毎日毎日そんなにメールのネタが続くわけじゃなし、文字量だってどれくらいで返せばいいのか。そもそもメールをやりとりするペースは1日何通くらいが適正?

そんな、他人にとっては些末だけれど当人にとっては一大事のクエスチョンにお答えいただいたのは、『大人力検定』『大人の合コン力検定』でおなじみのコラムニスト、石原壮一郎さん。いったい何をネタにメールを続ければいいんでしょうか? テレビとか映画の話題が鉄板なのかしら?

「そうした話題は無難に思われがちですが、実際に映画館にまで足を運んで新作映画を観ている日本人は、全体の1%くらいしかいないんですよ。しかも映画はジャンルや俳優、作品などで細分化されます。なのでよっぽど趣味があわない限り、話題が続きにくい。一方で、テレビドラマやお笑い芸人に詳しすぎると、年齢の割には子どもっぽい人なのかなと見られる可能性もあります」

ふむふむ。確かに趣味の話は交差するポイントが少ないかもしれません。では何が?

「一番無難なのが、食べ物の話です。特にコンビニのお菓子やおにぎりは、誰もが話に乗りやすいし、カフェや居酒屋、レストランなど外食の話は女性に興味を持ってもらいやすい。ただ、お店のセレクトもラーメン店ばかりだとダメですよ。あとは、自炊の話。あまり手の込んだ料理だと、相手にプレッシャーを与えるので逆効果ですが、『新しい玉子かけご飯』『オレ流チャーハン』なんかに挑戦しているくらいのエピソードなら、話題も広がりやすい」

かつて合コンで「好きなおにぎりの具は何?」という話題を女子に振った後輩がいて脱力したものですが、あれはあれでヤツの戦略だったのかも。実際、女子と連絡先の交換に成功していたし。
他には「いつか行きたい海外旅行はどこか?」などの考えるだけでワクワクするような質問もアリだとか。

では、メールの分量ってどれくらいがいいんでしょうか? また頻度は?

「それは相手にあわせるのが鉄則です。文字量は相手と同じくらい、あるいは少なめです。頻度もできれば相手にあわせましょう」

あくまで会話と一緒で、同じ呼吸、同じ分量でペースをあわせるのが大事と。

「例えばメールに『新製品のお菓子がおいしかった』とか、『テレビでやってた映画が面白かった』と書いてあったら、無理をしない範囲でフォローしてあげるのも効果的です。自分の書いたことを、社交辞令じゃなくて、実践してくれたら誰だってうれしいものですから。ただ、あくまで『何かのついで』感が大事ですよ。ハードルの高いものや、オススメされてもいないものは、かえって必死すぎると思われますから」

では最後にNG行為とは?

「これはリアルでも同じですが、女性の不平不満に対してどう付きあうかは考えておくべきですね。アドバイスとか説教はいらないわけで、あくまで共感することが重要です。ただ、共感といっても話をあわせているだけでは男として薄っぺらい。時には説教くさくないレベルで、女性に何か諭すような逸話を披露したりするのも、冒険ですが印象を強めるためにはありかもしれません」

難しいですけど、が、がんばります。

「ただし、婚活で見失ってはいけないのは、誰でも捕まえればいいわけじゃないってことです。無理して相手に話をあわせても、結局結婚するのはあなたですから、その後ずっと無理な状態を続けるわけにもいかない。時にはメールをやめる勇気も必要です。特に婚活を始めたばかりのころは、返信が来た人は相性があわなくても思わず執着しちゃいますからね」

ネットじゃなくて、リアルでもありがちな話だけに、身につまされる思いです。
ともあれ、この記事でみなさんのメール力はアップしたはず。あとは相手のペースをつかめば、おのずとラリーが続くはずですよ! いつも以上になが~い記事となってしまいましたが、
それだけみなさんに伝えたいことがたくさんあったんです!

黙って読め!
特にデスク。

というわけでメールのラリーを続けるコツを探りましたが、
どうしてもメールが苦手は人は、その旨を丁寧に相手の女性に伝え、
なるべく早めの顔合わせを提案するというのも手ではあると思います。

かなり警戒されると思いますが
昼間の繁華街の喫茶店とかなら、
いけるんじゃないかと勝手に憶測。

そして、来週は
これまでの連載6回分のおさらいとも言うべき、
実際にネット婚活をした方々の
お悩み相談室をやります!

まだまだお悩みや体験談、失敗談を募集中ですので
下記応募フォームにどしどしお寄せくださいませ!

では、夏も終わりますけど
来年の夏こそは隣に誰か
パートナーがいることを夢見て
がんばりましょう!

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