実在の結婚サギ師を映画化!

“クヒオ大佐”に学ぶ(?)ミラクル恋愛テクニック

2009.10.15 THU

「私は米軍パイロット。父はカメハメハ大王の末裔で、母はエリザベス女王の親戚デース。私と結婚したら巨額の結納金がもらえマース」。この荒唐無稽なウソであまたの女性たちの心と総額1億円をダマしとった、実在する伝説の結婚サギ師をご存じだろうか? 彼の名前はクヒオ大佐(自称)。現在同タイトルの映画も公開中だ。彼の特筆すべき点は、サギで逮捕された今でも彼を信じて愛し続ける女性がいること!

いったいいかなるテクを駆使すればそんなミラクルを起こせるのか? 秘訣をぜひクヒオ大佐から学びたい! というR25編集部のクダらなくも切ない願望に、映画原作『クヒオ大佐』の作者である吉田和正さんが答えてくれました。

「まず前提として、彼にとって女性は架空の自分を現実にするための共犯者、つまりパートナーでしかないんです。女性の側に恋愛感情があったとしても、彼は自分のことが一番だから優しさや譲歩は一切なし。それが逆に女性を惹きつけたのかもしれないですね。ウソがばれそうになっても女性が勝手につじつま合わせしてくれるし、それに間髪をいれず『そうだよ』と答える機転が彼にはあった。特殊部隊のパイロットという職業もミステリアスだし、ダマすなら徹底的に破天荒で型破りな方が効果があるからね。彼の唯一のサービスはバイアグラを常用したことぐらいでしょうか」

うーん。結局は才能ってこと? 誰でも使えるモテノウハウはないのでしょうか?

「あえて彼からヒントをもらうとしたら、女性に追随せずに自分の理想を貫くということですかね。身内から借金したお金を貢いで後戻りできなくなった女性たちにとって、彼は乗りかかった船というか人生そのもの。そこには愛もしがらみも、憎しみも当然ある。憎まれない恋愛なんて男の身勝手な願望にすぎなくて、恋愛は愛憎があるから深みに至るんだよね。ふっふっふ」

恋愛にテクニックなし。必要なのは愛される覚悟みたいです。


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