アップルも、グーグルも…

米企業で最近増えているCEOや創業者の“1ドル年俸”

2007.05.24 THU

アップル、グーグル、ヤフーなど日本でもおなじみのアメリカ・カリフォルニア州、シリコンバレーに本拠を構える企業に共通する事柄をご存じだろうか。それはCEO(最高経営責任者)もしくは創業者の年俸が、1ドル(!)だということ。

1997年のアップルのスティーブ・ジョブズCEOの1ドル年俸を皮切りに、グーグルのエリック・シュミットCEOと創業者2人、そして去年はついにヤフーのテリー・セメル会長兼CEOまで! 

1ドルって日本円でたったの100円と少し。そんな小額で生活できるんですか? と人ごとながら心配になってしまいますが、ストックオプション(自社株購入権)の保有やその他名目での収入など、実は年俸のほかに多大な金額の報酬があるというカラクリも。さすが世界的企業のトップ、つまり年俸なんてなくても充分やっていけるってことなんですね…。

1ドル年俸を企業が公表する背景については、「日本の場合、トップが年俸を下げるのは“がんばっています”という必死さをアピールするもの。最近では、ある苦しい航空会社の社長さんがそうです。米国の例は“金銭主義ではないよ”というカッコつけ。税金対策も考えられます」(『週刊エコノミスト』編集長・内野雅一さん)。日本企業でもそのうち小額年俸社長がイケてる、なんて時代が来るかもしれませんね。その分、社員の給料がアップしたらうれしいんだけど。

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