年に1度の「企業の通信簿」が発表される時期

決算書が読めるとその会社の何がわかるの?

2007.05.17 THU

この時期、新聞やニュースで報道される企業の決算報告。すべての企業は、年に1度は決算書を提出し、さらに上場企業は半年後に中間決算を提出する決まりがある。日本では3月末に本決算を行う企業が多く、大手企業の決算内容が報道されるのは毎年5月ごろになるのだ。『あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編』(ダイヤモンド社)の著者・渋井真帆さんに、決算書って何? という素朴な疑問をぶつけてみた。

「決算書は、企業の通信簿です。損益計算書(売上と、かかった費用)、貸借対照表(決算時のお金の出所と使い道)、キャッシュフロー計算書(現金の出入り)の3つの書類で構成されます。これらを比べると、何の事業に力とお金を注いでいるかがわかり、その会社の現状と未来が見えてきます」

ホントに!? どこをどう見ればそんなことがわかるのでしょう?

「まず、その会社の商品やサービスが、どれだけ受け入れられたかを示す“売上高”。そして売上高から原材料費などの必要な費用を差し引き、本業で稼いだ金額の“営業利益”。最後に、売上高に対し営業利益を比率化した“営業利益率”です。1社の1期分(1年分)だけではなく、同業他社の決算書と比較することで、株式投資や転職・就職先選びのヒントがつかめるんですよ」(同)

なるほど~。まずは自分の会社の決算書、チェックしてみる?

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