カジュアル服で通勤できる今だけど…

そういや“OLさんの制服”っていつごろからあるものなの?

2006.12.15 FRI

派手すぎてはもちろんダメだけど、真面目すぎるとなんだか就活中みたい…

というわけで。みんな毎日、なにげに頭を使ってるに違いないオフィスでの服装。「オシャレできるのは楽しいけど、私服よりも制服のほうがラクかも」なんて思っちゃう人もいるのでは? と、問いかけるその前に。最近は減ってきたという、いわゆる“OLさんの制服(事務職系)”が世界的にみて、とても珍しいものだって知ってた??

「欧米やアジア各国と比べ、日本のようにいわゆる“OLさんの制服”を規定する会社が多い国は珍しいと思いますね」(『OL制服図鑑』などの著書で知られる、制服研究者の森伸之さん)

森さんによると“OLさんの制服”は戦後、日本銀行が採用したものが最初とか。当初はマンガに出てくるような、実用的で地味なものが主流だったのだが、高度成長期の象徴となった大阪万博(70年)が開催された際に、

「コンパニオンの華麗な制服姿に刺激され、一般の会社でもファッショナブルな制服を採用する会社が急増しました。以降、バブル崩壊の90年代初頭までが“OLさんの制服”の全盛期…」

だったんだって。そういや、バブル期(80年代中盤)のテレビや雑誌では、有名デザイナーによる派手な制服が話題となっていたような。ビジネスの現場でも、カジュアルな服装が浸透した現在からみると、ちょっと不思議な感じもする“OLさんの制服”にも、面白い歴史があるんだねぇ。

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト