今年は9月25日が中秋の名月!

「お月見」の由来や月の名称etc.“月”のトリビアを集めてみた

2007.09.13 THU

秋の風流な行事「お月見」。満月を観ながらみんなで一杯…なんて粋な夜もいいかも! と調べてみると、今年のお月見は9月25日。…でも、そもそもお月見ってどんな意味がある日だっけ?

「お月見とは、秋の中頃の満月の日、旧暦8月15日に行われるもので、平安時代に中国から伝わった風習です。もともとは、当時貴重な食材だったサトイモの収穫を祝う行事で『芋名月』とも呼ばれています。その後、この時期の収穫物全般を供えるようになりました」(明石市立天文科学館・井上毅氏)

そうだったんだ! でも、なぜ月にお供えするの?

「月は欠けてもまた満ちる、つまり一度姿を消してもまた現れることから不老長寿の象徴だったこと、お月様と呼ばれるように、天に輝くものとして尊敬の対象だったことから、天の恵みに感謝する意味で供えたのでしょう。十五夜にはイモ、野菜、米を月の形に似せた団子、ススキを供えるのが習わし。ススキは生命力が強いことから、健康祈願の意味が込められていて、軒先に吊るすと1年間病気にならないといわれています。また、日本独自のお月見文化として、翌月の十三夜に栗や豆を供える風習も。これは、完全ではなく少し欠けたものを愛でる日本独特の美のとらえ方から生まれたものですね」(同氏)

秋の夜長。部屋の電気を消して月見酒を楽しむ。そんな、昔ながらの季節の行事もまたいいものですよね。

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