かんでもかんでも出てくる鼻水…

風邪をひくと出る「鼻水」その理由と役割とは?

2007.12.13 THU

ズズッ、チーン。かんでもかんでも鼻水が止まらない…。会議やデートの最中に鼻をかむのは恥ずかしいし、鼻の下はヒリヒリしてくるし。風邪の鼻水は本当にツライ。一体何のために出てくるの!?

「風邪の原因のほとんどがウイルス感染によるものです。このウイルスが鼻の粘膜などに感染すると炎症が起こり、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。これにより、鼻の分泌腺が刺激されると鼻水が分泌。そして、この鼻水によってウイルスを洗い流します。これは人間にもともと備わっている『生体防御反応』といわれるものです。たとえば、目にゴミが入ると涙が出るのも生体防御反応のひとつです」(風邪薬『ルル』シリーズを発売する第一三共ヘルスケア・担当者)

ちなみに花粉症で鼻水が出るのも同様の仕組みだそうです。ということは、風邪で鼻水がひどいときは風邪薬でなく、鼻炎薬を飲んでもOKってこと?

「症状が鼻水・鼻づまりだけの場合は飲んでも構いません。ただし、風邪薬にも鼻水・鼻づまりに効果のある成分が入っていますので、風邪薬と一緒に鼻炎内服薬を服用することは成分が重複するために絶対にしてはいけません」(同)

鼻水が出るのは私たちの体がウイルスなどの異物と戦っている証拠。そう考えると鬱陶しい鼻水も少しは愛しく思えてきませんか!?  でも不快なときは無理せず薬で症状を抑えながら、鼻水と付き合っていきましょう。

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