外国人観光客数目標1000万人!

今年10月に新設される「観光庁」って何をするところ?

2008.02.28 THU

今年10月、国土交通省の外局として観光庁が設立されます。日本の『観光立国』化を目指し、国際的な相互理解の推進と地域経済の活性化を図るのが目的とのことですが、何をする組織ですか?

「日本の観光的魅力をアピールすると同時に、日本人・外国人を問わず、旅行しやすい環境を整えることが役目です。外国人観光客の誘致、国内旅行の活性化、日本人の海外旅行の促進という3つの狙いがあります」(国土交通省総合政策局観光政策課課長補佐 瀬井威公さん)

これまで観光行政は、国土交通省内の各観光課がその役割を担ってきましたが、それを一本化するのも今回の狙い。

「さらに、農林水産省の農村振興策、文化庁の文化財行政、法務省の出入国管理や外務省のビザ発行業務など、他省の業務と重なる部分もありました。そこで、庁新設を機に、他省庁との協力体制もより効率化したいと考えています」(同)

では、『観光立国』化に向けて、具体的な数値目標などはありますか?

「現在約733万人の外国人観光客を、2010年までに1000万人に増やし、同時に日本人の国内・海外の旅行者の増加も推進したいです」(同)

観光庁の新設を定めた観光立国推進基本法では、「住民が誇りと愛着を持てるような地域社会の発展」を基本理念としています。まずは、自分が住んでいる地域の魅力を発見することこそ、『観光立国』化の第一歩なのかもしれません。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト