辞任表明以降、すっかり影が薄いですが…

何がよかった、悪かった?福田政権の1年間の“通信簿”

2008.09.25 THU

自民党総裁選、そして衆議院の解散総選挙を控え、浮かれ気味の永田町。その中にあって、気の毒なほど影の薄い福田さん…。そこで専門家の意見を聞きつつ、福田さんの「通信簿」を作成しました。

実績として挙げられるのは、福田さん自身が辞任会見で口にした道路特定財源の一般財源化の決定、消費者庁設置法のとりまとめ、社会保障制度の見直しのほか、労働派遣法改正案や洞爺湖サミットの主催など。専門家お二人の評価は…?

「0点。本当ならマイナスにしたいくらい。なぜなら、どの政策も形になっていませんから。点数はつけられない。辞め方にも問題があります。福田氏は辞任について、そもそも国民に謝罪していません。政治不信どころじゃない、国民に対して謝罪会見を開くべきだし、本来ならば責任をとって議員辞職すべきですよ」(ジャーナリスト・上杉 隆さん)

「私は“可の上”の64点。うち50点は対アジア外交です。小泉・安倍内閣でメチャクチャになった中国、韓国との関係を改善した功績は大きい。残り14点は小泉改革の見直しです。タクシーの規制緩和の見直し、福祉政策の見直しなどを行っています。途中で投げ出したことには合格点はあげられませんが、小泉政治の勢いを止めたことは評価できます」(政治評論家・森田 実さん)

ねじれ国会など同情できる点があったことを踏まえて意見を総合すると…評価は5段階中「2」。次期総理には、せめて「3」以上を期待します。

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