秋のお散歩で見上げたい!

うろこ雲、いわし雲、さば雲…etc.雲の種類と楽しみ方

2008.10.16 THU

ポコポコと浮かぶ羊の大群のような雲や、綿菓子のひとかけらのようにうっすら伸びた白い雲…晴れ晴れと澄んだ空に、様々な形の雲を見かけるこの季節。なんだか眺めているだけでも癒されますが…。そもそもこの雲ってなぜこんなにいろんな形が? 空のプロフェッショナル集団、ウェザーマップの気象予報士・増田雅昭さん、教えてください!

「雲とは、空中に浮かんでいる目に見えないほど小さな水蒸気が冷やされ、チリやホコリに引っ付くことによって水や氷に姿が変わったもの。雲の形は、その時の気温や気圧、空に浮かぶ水蒸気の量など様々な要因によって変化するんです」

夕焼けに染められた美しい雲や、同じ形の雲が規則正しく並んでいる雲の群れなど、こんな「見がい」のある雲を見るにはどうすればいいんでしょう?

「雲は、『晴れ→曇り→雨』の天気のサイクルの中で生まれます。雨上がりの快晴は、空中のチリやホコリがほとんど洗い流されているので、雲は作られにくい。その翌日か翌々日は、色々な雲が見られる可能性は高いでしょうね。あとはもう、運ですね(笑)」

自然の気まぐれが作る、世界にふたつと同じものはない芸術作品。そんな雲に魅せられて数々の写真集を出されてきた写真家HABUさんはこう言います。

「雲は、見上げるだけで触れあえるもっとも身近な手つかずの自然。眺めているだけでゆったりとした自然のペースとシンクロできるのも、雲の魅力のひとつです」

慌ただしい毎日、ふと空を見上げて、悠然と浮かぶ雲を鑑賞してみてはいかが?

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